これってフェアじゃないんじゃない?
2016年の年末に報道されたニュース(↓)。
そりゃそーだろー。だって、本当に雑誌買わなくなったもん!
私のようにメディアに関わっている人間ですら、数年前は月に1万円は使っていたけれど、今や、だもんなぁ。
でね、上記のニュースを眺めていて、またかよ〜、いまだにこういうデータの出し方ってどうなの?
なのが、雑誌にしろ書籍にしろ、紙(出版)のデータでしか出てないの。
これ、なんでいまだにデジタルのデータが加算されてトータルはそっちで出さないの? それの次の枝葉として紙じゃないの?
記憶が曖昧だけれど、確かデジタルデータを加えると、売上げ、金額なのか点数なのか忘れちゃったけど、はほとんど変わってないんだよね。
ってことは人口は減っているわけで、それで割るとひとりあたりの読書量はむしろ増えているんじゃぁ。
まあ、上記のニュースの主眼は別のところにあるんだけど、紙とデジタルを分けて考えること自体が、もうね、とっくにそんな時代じゃない、よねぇ。
雑誌が書籍の打ち上げを下回った、っていう上記のニュースにしても、dマガジンとか加えたらどーなんだ?って話。