書くこと、編むこと、伝えること

食のダイレクター、編集者、ライター、イギリスの食研究家“羽根則子”がお届けする仕事や日常のあれこれ

実感を感じるデジタル化がいーのかもよ!

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ここ数年で一番ありがたいっ!って思ったのは国際線フライトのオンライン(ウェブ)・チェックイン。

1時間、場合によっては2時間近く時間を短縮できる!

もう、元には戻れないよ〜。

 

航空会社によって細かいことは違うと思うけれど、

利用する航空会社のウェブサイトにとんで、本人確認(予約番号だったり、パスポート番号だったり)を打ち込んで、荷物チェック(預けるものは安全か、とか)をして、搭乗券をプリントアウトして空港に向かいます。

空港では当然チェックイン・カウンターに行く必要はなく、あれば荷物を預けて、あとは出国するだけ。

ラクチン、ラクチン!

そのうち、すぐ近い将来、スマホを見せるなりで、搭乗券をプリントアウトってこともなくなるだろうし(すでにやってるところ、あるのかな?)

 

 

レストランやイベント予約なんかもイギリスで多い、オンラインでプルダウンスタイルが主流になるとず〜っとラクだなぁ〜(日本語だけだと、まったく意味がないよぉ〜)。ブッキング・アップ(app)ありがとう!です。

これに慣れちゃうと、もうね、電話をするってことが旧時代のことに思えます。言葉の壁もぐぐっと低くなるしね〜(外国語で電話って、顔の表情や身振り手振りが見えない分、ハードルが高いと思うよ)。

 

 

とまあ、私はデジタル万歳!党です。

時代は便利になるなぁ〜!ありがたいなぁ〜!なのですが、こんなんでいいの? 実感がわかない!(だから従来どおりの方が気持ちがラク)といった人たちが周囲にけっこういることに最近気づきました。

 

なるほど〜!

 

今の20代以下は子どものころからデジタル・ガジェットがあっただろうから、こういうのひょいってやっちゃうんだろうけど、アナログ(っていうのかな?)をリアルに体験している世代は戸惑うってことなのでしょう。

で、あれば、実感が感じられる仕組みを作ったら(それが何なのかはわからないけど)、デジタルへの心理的移行はもっとスムーズになるんじゃないかな。