書くこと、編むこと、伝えること

食のダイレクター、編集者、ライター、イギリスの食研究家“羽根則子”がお届けする仕事や日常のあれこれ

い、い、いかんなぁ〜、と思いつつ

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10月に、約3カ月続いた怒涛の日々が終わった反動か、

その時期に体調が悪く寝食を削って仕事をしていて体重が減ったからか、

同時に出かけることが増えたからなのか、

(そして、なぜか、これまでと180°打って変わって外見を褒められる機会が増えたからか)

外出をするのが、そのときにちょっとおしゃれをするのが、楽しい。

 

で、これらの身に着けるものをどこで買うか、って話なんですが、

デパートでもファッションビルでもなんでもいいのですが、リアル店舗で欲しい!って思うものに本当に出合わない!

 

ひとつは色。地味でくすんだ色が多くって、これが苦手。私ははっきりしたウキウキする色が好き。

ひとつはデザイン。店頭で売られているのは細くて薄い体型用なんだよなぁ。。。私は小太り、というか、肩ががっしりしていて、よって体躯がしっかりしていて、しかも小人なので、まったくダメ。

そしてサイズ。デザインと重複しますが、私は小人なので、なかなかピタッとくる大きさのものがない。

あと、なんか安っぽいものが多いんだよね〜。まあ、実際に安かったりするんだけど。

 

じゃあ、どーしてるか、っていうと、昔の服を着たり、あとはネットのフリマやオークションを利用しています。

メーカーによってサイズ感って微妙に違い、それは失敗の元にもなるんだけれど、よく知っているところだと見当がつき、ハズレがない。

しかも、以前よりネットのフリマやオークションが浸透したせいか、いいものはそれなりに、安いものはちゃんと訳ありで、がしっかり見えるようになった気がする。

なので、届いてから、なんだこれ!が減ったように思えます。

数年前に比べるとやりとりも購入もグンと楽になったしね〜。

 

やっぱり、利用者が多くなると淘汰されるんだね〜。

 

困るのは、私はオークションや価格交渉も面倒なので基本しないけれど、それでもついどんなアイテムが出てるかな〜、ってのぞいてしまうこと。(そして、ときどきポチってしまうこと。)

ネットのフリマやオークションって、なんか中毒性があるんだよな〜。

掘り出し物に出合う楽しさもあるしね〜。

 

なもんで、実際に購入にいたらないまでも、ついつい見ちゃう、っていうね。

あ〜、また、見ちゃった、いかんいかん、と思いつつ。。。

まあ、そういう時期もあるでしょう。そろそろほとぼりが冷めるかな〜、って気もしているし。

 

ともあれ、下着をほぼ一新、今年に入って(それまでもあまり持たないようにはしていたけれど)服や靴を整理したこともあるし、冒頭の理由も手伝ってか、今度は服や靴を総取り替えした気分だ!

なので買った分、これはもう要らないな〜、というのも目につき、それはさようなら!とします。

 

なんだか言い訳がましい、のですが、買いっぱなしで増やす一方でなく、これはもういい、と思えるようになったのは、我ながら進化、です。

 

 

にしても、自分の消費行動が変わったな〜。

最初は文房具(アスクル、ね。2000年頃からかなぁ)、そして、本(アマゾン、ね。2000年代半ばから?)、今は服や靴(ネットのフリマやオークションね。2010年代に入ってから)。

家電も、どんなものか見当がつけば、ネットで買うしなぁ。

アマゾン・フレッシュ対象地域なら、嬉々として利用している可能性も高いし。

体調が悪かったときに、なんせ外に出られないわけだから、ネットによる食材の調達方法は真剣に考えておかないとな、って痛感したわけでもあるし。

 

本当に実店舗に行かなくなった。たくさんある中から探すのが面倒くさいし、もう、たるくって。

本当のプロの店員さんがいれば、チップを払って買い物の手伝いをお願いしたいぐらい。

実店舗に行くのは買い物目的よりもショーケースとして見に行く感覚だもんな〜。

Click & Collectで、もう十分。
実店舗に求めるのはもはや、買い物以外のこと、なんだろーなー。