書くこと、編むこと、伝えること

食のダイレクター、編集者、ライター、イギリスの食研究家“羽根則子”がお届けする仕事や日常のあれこれ

確かに。財布ってつい視線が向かう

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先日お仕事でご一緒した方は、それまでメールではやりとりがあったものの、

話すのも初めてなら(こちらは数日前電話で)、お目にかかるのも初めて、という方でした。

 

第一印象は、おしゃれさんだな〜、で、特にバッグがいいなぁ、と思って眺めていました。

おしゃれはいいね。見ていて気持ちいい。

 

仕事が終わった後で買い物をなさったときに取り出された財布がまたステキで、

思わず口に出して「ステキな財布ですね!」と。

財布は取り出すことが多いから、との答え。

見られていることを意識して、選んだそうです。

 

意識しているわけではないけれど、確かに見ちゃうもんなぁ。

服よりも靴を、財布を。

 

その方は、タイアップ(広告)記事をご担当されることも多いでしょうから、

クライアントさんと一緒のことも多く、

となると営業的要素も強いので、余計に身に着けるものに意識的なんだろうな。

 

と、自分を振り返って。

私の今使っている財布はだいぶくたびれてきたし、

そろそろ休ませてあげようかな。

 

その前の財布は頬ずりしたくなるような手触りで、

ひと目(ひと触りっていうのかな?)で気に入り、大枚はたいて買ったものの、

修正液をつけてしまってそのままにしているのだけれど、

お店に持って行けば間違いなくクリーニングしてくれる、はず。

 

まだまだ頑張ってくれそうな財布なので、

メンテナンスをしてもう一度使おうかな。

放置してカビが生えているかもしれないので、

まずは自分でできるお手入れからだわ。