書くこと、編むこと、伝えること

編集者、ダイレクター、ライター、情報発信サポーター、イギリスの食研究家“羽根則子”がお届けするメディアや仕事のあれこれ

夢を見るかどうかがバロメータ

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企画とか構成にとりかかっているいるときって夢を見ない。

(正確には見ないのではなく覚えていないのだろうけど)

 

その期間が終わり、具現化する工程に入ると、

もっというと、デザインしてもらうための写真や文字の素材を渡すのが終わると、

その瞬間から立て続けに夢を見るようになる。

 

 

企画とか構成をしている間って、頭の中でふつふつとイメージを増長させている時期。

例えが適切などうか分からないけれど、

魔女が壺にいろんなものを入れてぐつぐつ煮て秘密の飲み物を作っているような、

傍目には何やってるのか何のためにやってるのか分からない、当の本人だけが納得して理解している、そんな感じ。

 

起きている間は、頭の中でずっとアイディアを出しストーリーを練っていているので、

就寝中はもうそんな余力はないのかもしれない。

だから夢を見ないんだろうな、って解釈している。

 

その時期が過ぎると、今度は実務&実践。

すでに完成図はあるので、

それに向かってひとつひとつ目の前のことをこなしていく段階に入る。

そうなると、手は動かしていても、頭の中でをフル回転させているわけではないので、

するとアイディアの余力があるのか、夢を見るようになる。

 

 

夢を見ない時期の仕事は、楽しいといえば楽しいし、苦しいといえば苦しい。

苦しくはないけれど、先が見えなくって地図もなくって羅針盤もなくって、もがいている感じ。

struggleってこういうことを言うんだなぁ、って妙に納得するのはこんな時。

それは、あーでもないこーでもない、と常にひとりブレスト&会議だから。

 

夢を見る、って行為ひとつとっても体って正直だな。