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書くこと、編むこと、伝えること

編集者、ディレクター、ライター、情報発信サポーター、イギリスの食研究家“羽根則子”がお届けするメディアや仕事のあれこれ

もう迷わない! かぎかっこはこうやって使う

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タイミングって重なるもので、

仕事上でそういう質問を受け、また自分の実績を整理する必要があり、で

こういうことって困惑する人が多いんだな〜、と感じたこと。

 

それは表記の仕方。

書き出したらきりがないのですが、今回は

“かぎかっこ”

について。

 

「」(かぎかっこ)

・会話文で使う

e.g. 「そのとき、いつものように駅へ向かっていたんですよ」と彼女は話し始めた。

 

・文章を引用する

e.g. チャーチル曰く「世界とは、若者にくどかれ勝ち取られるためにある」。

 

・強調する

e.g. 運も「実力」のうち。ちゃんとつかんで活用することが大事。

 

・論文名

e.g. 赤井倫子(2000)「ロンドン橋は落ちたのか?」,『英語の世界』2002年8月号, pp.56-59 , 英国社.

 

 

『』(二重かぎかっこ)

・書籍、雑誌、新聞の名前、映画やCDアルバムのタイトル

e.g.『夢十夜』、『dancyu』、『日本経済新聞』、『未来世紀ブラジル』、『ラバー・ソウル

 

・かぎかっこの中にかぎかっこを入れるとき

e.g. 「見たことある人だなと思ったら『あら、佐藤さん!』と向こうから話しかけられて、そこからまた連絡を取り合うようになりました」

 

 

ただし、これ、絶対ではありません。

文章にしたときに、かぎかっこや二重かぎかっこが多いと、かたい印象になるんですよね。

 

特にやわらかい文章や横書きの場合、実際に私も自身のブログとかで書くものは以下のような使い方をしています。

 

「」(かぎかっこ)の強調を

e.g. 運も“実力”のうち。ちゃんとつかんで活用することが大事。

と“”(二重引用符)を使ったり、

 

『』(二重かぎかっこ)の雑誌、新聞の名前を

dancyu」、「日本経済新聞

と「」(かぎかっこ)にしたりします。『夢十夜』といった書籍名と雑誌、新聞の名前が一緒に並ぶと、なんだか大仰な感じに見えちゃうんですよね〜。

 

また、リンクをはって色をつけたりする場合は、その時点ですでにほかの文章の中で目立っているので、強調があまりに過ぎるとそれも不自然なので、何もしなかったりもします。

 

 

前半で記した一応の基本を踏まえた上で、どこかに寄稿するのであれば、そこのやり方に倣い、ブログなどで自分自身の発信で文章を書くときは、その内容にふさわしいものを使えばいいのです。

一度書いたものを時間をおいて、客観的に見て(読むのではなく)、判断するといいと思いますよ。