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書くこと、編むこと、伝えること

編集者、ディレクター、ライター、情報発信サポーター、イギリスの食研究家“羽根則子”がお届けするメディアや仕事のあれこれ

プロの当たり前は、とんでもなくすごいこと

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取材。

私の仕事のひとつで、本や雑誌、ウェブ記事、はたまた自身の研究ために、プロに話をうかがうことが、多い方かなと思います。

そのたびに、プロはすごいな、と感心します。

 

なにがって、彼らの当たり前は、一般には知られていないから、目からウロコ!なことが多いのです。

しかも、大仰なことではなく、むしろちょっとしたコツだったりします。

 

先日、クリスマスのイベントや講座に向けてそろそろ準備を始めるにあたり、備品を調達しないとな、ということが頭をかすめました。

 

ある日、打ち合わせの席でのこと。

「そろそろこういうものを買い揃えておかないと、って思っているんです。去年アマゾンとかアスクルで探したんだけれど、なんだかピンとこなくって」と伝えたところ、いとも簡単に

「あ〜、そういうのだったら、こういうところをのぞくといいですよ」と。

 

別段教えてもらおうと思って、そういう話をふったわけではなく、話の流れから。

こっちが、どーだろあーだろ、と思っていたことが一発解消したわけです。

その道のプロってすごいな、と感心!

 

 

同じ頃、今度は、

「大変です! ○○したいのに、どうにもうまくいきません!」と電話がかかってきました。

話をきいてみると、あ〜、こういうことだな、とピンときました。

それを説明したところ、後日、うまくいきました、と連絡が入りました。

「いや〜、すごいですね〜! うちであれやこれややってなかなかうまくいかなかったのに、おっしゃったとおりにやったらすぐに解決したんでよ!」と。

 

これ、私にとっては、ごくごく当たり前のどーってことないことだったんです。

 

 

特に職種が違えば違うほど、その業界では当たり前でも、ほかの人にとっては新鮮なことはたくさんあり、感心度も高くなります。

 

人のことは得てしてよく見えるけれど、自分のことってわからない。

自分が持っている知識や技術って、人のことがそう見えるように、実はすごいものなんです。非常に価値があり、それこそが強味なんです。

だからこそ、プロとして仕事をしてお金をいただいているわけで。

 

 

自身がへええ〜っ!と新しい発想に気づくこと含めて、違う職種の人に触れ合うことは、自身の価値を見直すいいチャンスです。