書くこと、編むこと、伝えること

食のダイレクター、編集者、ライター、イギリスの食研究家“羽根則子”がお届けする仕事や日常のあれこれ

読書は大事だなぁ〜、と痛感するこの頃

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私は、文章を読んだり書いたりするよりは、データや数字を眺める方が断然好き。

ライターとしての仕事だと書くのが仕事。

今のところほとんどが日本語なので、四苦八苦しながらも母語ゆえなんとか。

 

英語は日常生活に困らない程度なのだけれど、読み書きが得意でない。

仕事ではときどき使うことがあり、キャッチコピーを作ったりカバーレターを書いたり。

そろそろ、かっちり文章を書いて、こっちでもしっかり稼ぐようにしたい、という思いもふつふつ。

 

ずっとぼちぼち勉強して積み重ねて来て、こういう段階に来たんだろうけど、まだまだだなぁと痛感するので、もっとスムーズに文章を書けるようになりたい、と切望する今日この頃。

ジョージ・オーウェルとか、やっぱりうまいなぁ、と思うし、うまいなぁ、と思えるようにやっとなれるレベルにきたのは喜ばしいことなんだけれど。

 

日本語でもそうだけれど、私がいいねぇ〜、と唸る文章は語彙が決して多いものではない。

むしろ平易で分かりやすい言葉で分かりやすい表現でもって、的確に言い表しています。

 

「英語の文章力を上げたいんだけど」とネイティブに相談したところ、

読書につきる、とのひと言。

そうだよねぇ、自分のなかに引き出しがないんだもん。

たくさん目にふれることで、こーやって表現するんだなぁ、と知るわけだし。

 

よく考えたら、日本語でもそうでした。。。

内容のおもしろさを追求する読書もだけれど、文章表現のサンプルを得るための読書も大事よ!