書くこと、編むこと、伝えること

食のダイレクター、編集者、ライター、イギリスの食研究家“羽根則子”がお届けする仕事や日常のあれこれ

オノマトペも進化する

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ここ2カ月ぐらい、1世代下、私の子供といってもなんら不思議はない20 代半ばの方々と話す機会がちょこちょこありまして。

そこで、はっと気づいたことに、擬態語&擬声語オノマトペ)を使う率が高いなぁ、ってことがあります。

 

これはこんな表現をするのか〜、と感じ入っていた矢先、こんなニュースが(↓)。

news.yahoo.co.jp

 

おもしろいよなぁ。

 

こういう言葉の移り変わりを目や耳にすると、

学生時代、「“全然”は“〜〜ない(否定形)”と伴うべしとされているけれど、そうとはいえない、現に夏目漱石の小説には“全然”は“〜〜だ(肯定形)”で使われている」というのを聞いて、

へえええ〜っとえらく感心したのを思い出してしまうんですよね。

言葉は変化するし、時代を如実に表している、んだよなぁ。