書くこと、編むこと、伝えること

食のダイレクター、編集者、ライター、イギリスの食研究家“羽根則子”がお届けする仕事や日常のあれこれ

日常をちょっと外れたところは、いつも新鮮

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撮影の準備に思いを巡らしていたところ、

近所に壁紙屋さんがあることを思い出し、覗いてみることに。

 

コンビニとかドラッグストアなどと違って、こういう専門性の高い店は、

ふらり、ってことは少なく、ほとんどの人が目的意      識を持って入店するからでしょう、

穏やかにやさしく話しかけられ、

こちらも、別に隠す必要もないから、

もしかしたら撮影で必要になるかもしれないから、今日はブラウジングです、

と言って、あれこれ話しました。

 

専門の方の話は、いつもおもしろいのですが、

へぇ〜!って思ったのが、

今、壁紙って売れているんですね〜!

その理由はメルカリとかヤフオクとかの個人売買が盛んになって、

撮影の背景に使うから、

だそうです。

 

これらのネットマーケットの場では、私はたま〜に利用する、もっぱら買う方専門だけれど、

積極的に売り手になっている人にとってみれば、

いかにきれいに焦点を撮影するのは重要で、

確かに壁紙を利用した背景のもとで撮るのはいい!ってわけで。

 

 

日常をちょっと外れたところで得られることって、いつも新鮮だなぁ。

ちょっと考えてみれば確かにそうなんだけれど、

こういうのって、なかなか気づかなかったりするから、ね。