それとこれはイコールではない、んだけどなぁ
もやもやもや。
この手のニュースを見るたびに、根元的な疑問が沸き起こります。
“結婚”と“子供を持つこと”はイコールじゃないよね。
多様化とかなんとか言いながら、いまだに、
“結婚”=“子供を持つこと”を前提に話をするってどういうことなんだろう?
“結婚”しなくても“子供を持つ”ことを選ぶ人やカップルはいるだろうし、
“結婚”しても“子供を持たない”ことを意識的に選ぶ人もいるだろうし、
“子供を持つ”ことをしてから、長い年月が経って、(法的な)“結婚”を選ぶ人もいるだろうし。
なんだろう、内閣府のこの補助って、
一般的にこうあるべきとされる、模範生的な
結婚して子供を持つ順番を踏まえないと、サポートしてやんないよ!
って言われているみたいで、一体いつの時代の話なんだ、って
当事者でない私でさえ首を傾げてしまう。
本当に、本気で少子化対策を考えるなら、
親の婚姻状況に関わらず子供を持つことへのサポートとか、養子縁組制度とか、不妊治療とか、長い目で見た子供への教育サポートとか、
そういうことじゃないのかなぁ。