書くこと、編むこと、伝えること

食のダイレクター、編集者、ライター、イギリスの食研究家“羽根則子”がお届けする仕事や日常のあれこれ

状況判断の比率がぐっと高まった

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先日、同世代(つまり、50歳前後)の方と一緒にいたときのこと。

 

その方のお知り合いに会った時に、

「お母さまですか?」と聞かれること2回。

 

一緒にいた方はえらく狼狽して、

「違いますよ〜」と否定して、関係性を説明。

 

当の私は、というと、

「そう見えるのか〜」とえらく新鮮!

というのも、普段私は若く見られるから。

20代半ばぐらいまでは年上に見られていたけれど、この頃から年齢より若く見られるようになり、

本人は年相応でいいと思っているので、

へぇ〜、若く見えるのか、と捉えているのですが、

年上、しかもひと世代上、ってことは80歳前後に見られたのは初めて。

 

いくらなんでも、そのときに思いっきり老けた格好をしていたわけでもないのに80歳前後に見えたとは、これは状況判断なんだろうなぁ。

 

なんせマスクをしているので、顔のほとんどが覆われているわけです。

 

そのとき、誰かと一緒がいることをまったく想定されてなかったのでしょうし、

確かに、状況的にお友達や知り合いの可能性が著しく低かったのも確か。

 

それで、出た結論がお母さん、だったんだろうな。

 

 

確かにマスクをしていると、あらかじめ目の前の人が誰かを認識していないと、誰なのかわからないもんなぁ。

予期しなかった人と出会ったときの挨拶や対応にまごつく日々が続きそうだなぁ。