うまくいくといいなぁ
約20年前にイギリスから帰国して、頼まれる仕事をしていくうちに、なりゆきでフリーランスになって今にいたっています。
一見すると社員同様に、嘱託や契約で働いたこともありました。
社員にならないか、というお誘いもあったのですが、見送ったこと数回。タイミングや条件が合わなかったんですよねぇ。
なので、今でも、むしろ、より自由な働き方が許容されるようになった今こそ、組織にいて働くのも悪くないんだけど、ね。
組織に属するよさは、大きな仕事の決定権(の一部)があって(少なくとも交渉はできる)、より大きな仕事ができる、ってことだし。
ともかく、フリーランスで仕事を続けているわけですが、営業らしい営業ってしたことないんですよね。
誰かいない?(私の場合は、編集者とかダイレクターとかライターとか)が回り回って打診がきて、受けられる案件は受けて、を続けて、今にいたっています。
同様に、誰かいない?と聞かれて人(カメラマンとかデザイナーとか)を紹介することもあるし。
今年に入って、2度ほど出張案件をご一緒した方がいて、2回とも宿泊こみで、一緒にいる時間も長く、そのせいもあって、
「この方、○○○○に向いてる!」とピンと感じ、
「△△さん、○○○○で仕事なさってますか」と聞くと、
「すごくやりたい!と思っている媒体です。でも、ツテがなく、目先のことに追われて営業にも行ってなくって。ご存ですか?」
「何度か仕事したことあります。△△さんの仕事の上がりもだけれど、仕事に対する姿勢とか、取材中のご様子とか、○○○○にぴったり! ご興味があれば、紹介しましょうか?」
「えっ、本当ですか! ちょっと今バタバタですが、ぜひぜひ!」。
そんな会話を交わしたのは、2カ月以上も前。
気になりつつ、新型コロナウイルスの影響で、新しい動きがしづらい状況が続いていました。
5月も下旬になり、やっと世の中が少し動き始めたかな、と感じ、
「お気持ちが変わっていなければ、そろそろ○○○○に連絡しましょうか」と△△さんに連絡。
「ぜひぜひ!」と二つ返事。
○○○○に連絡を入れると、「紹介してください!」との回答で、安心。
6月に入ったら、具体的にご紹介となった次第です。
うまくいくといいなぁ。私がドキドキしちゃうよ。
積極的に橋渡しをすることって滅多にないけれど、今回は確信を持ったんですよね。
それは、○○○○はメディアとして、△△さんも、キャラクターが確立されているから、私もピン!ときたんだと思う。
誰でもいい、他でも代替が聞く、じゃないってのは強いし、適材適所が見つけやすいよね。