書くこと、編むこと、伝えること

食のダイレクター、編集者、ライター、イギリスの食研究家“羽根則子”がお届けする仕事や日常のあれこれ

一応、ルーティンがあるんです

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 10年近く、基本リモートワークで仕事をしてきて、

加えてそもそもがフリーランスなので、朝も昼も夜も、平日も週末のない生活、と思われがちで、

確かに仕事が立て込んだり、逆にヒマな時はあながち間違ってはいないけれど、

私については、意外と習慣化して生活を送っている、んじゃないかな。

 

新型コロナウイルスの影響で世の中がリモートワークが推奨され、

それまでよほどのことがないとなかった連絡が週末にきたりするのが、目立って変わった点かな〜。

それでも平日よりは少ないけれど。

 

 

起床や就寝、食事の時間は基本、私はこんな感じで(↓)、

ricorice.exblog.jp

 

行動として習慣化しているものに

・ブログを書く

があります。2つやっているので、1日2本。

ときどき、どうにも書けないことがあるけれど、それでも一言だけでも下書きをする。

そして翌日以降、時間があるときに完結させる。

そして、毎日決まった時間にアップされるよう、予約投稿する。

 

これがすっかり習慣化されてしまって、着手しないと気持ち悪いんですよね〜。

 

 

平日も週末も関係なさそうなリモートワークですが、

長年の感覚で、週末は基本仕事の連絡がないので、気持ちが緩む。

なので、それに任せて、だらだらしてしまうのですが、そういう日があってもいいでしょう。

そんな日でも、ブログの記事を一言でも書かないと落ち着かない。

 

 

ブログを毎日書くようになるまでは、語学の勉強を毎日1時間以上やっていたんですよね。

それはイギリスから帰国して、英語の感覚を忘れたくなかったのと、

 

習い始めたフランス語の復習と(仕事柄)料理&製菓などの専門用語を頭に叩き込むため。

私の場合は、とにかく書いて、書きながら視覚と体に叩き込んで覚える、というやり方。

とにかく文法が大事、骨格をしっかりさせないと応用がきかない、っていうのが私の持論です

(ちなみに、住んだらその国の言葉の達人になると思ったら大間違い!です)。

 

イギリスから帰国後、しばらく実家で過ごし、2001年8月に東京に再び戻ってきてから習慣化して、ブログを書くのと併せると、1日2時間以上とられるのは、ただでさえ睡眠時間も長くし、決め事がしんどいと続けられないな〜となり、語学の勉強は2014年頃に断念してしまったけれど。

それでも、10年以上習慣化していたので、今はすぐには使えなくても、感覚は残っている、って感じかな〜。

 

 

とにかく、ルーティーンとなるものは違っても、

こういう習慣化したものがあることで、生活のリズムができ、ときに流されても元に戻る気がします。

 

でも、だらだらしてしまってもそれはそれでいいかな〜、とも思っているんですけどね。

多少なりとも仕事があると、あまりにだらけると仕事を放棄してしまいそうになるので、とりあえずルーティーンのある生活を送っている、ってところかな〜。