書くこと、編むこと、伝えること

食のダイレクター、編集者、ライター、イギリスの食研究家“羽根則子”がお届けする仕事や日常のあれこれ

父が夢で会いに来てくれました

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今年は祖父の○回忌、祖母の○回忌、父の○回忌が重なる年で、

まとめて法事を執り行うのはいいけれど、早い方に合わせる、という決まり事があるようで、

先週末がそうでした。

 

そうでした、なのは、新型コロナウイルスの影響を受けて、

3月上旬には、行かない、という決断を下したから。

 

う〜ん、どうしたもんか、という思いはあったものの、

この状況下だもの、仕方ない。

家族もお坊さんも来るな!と言ったのが数い、か。

 

 

で、法事の次の日、夢に父が出て来たんですよ〜。

父が亡くなってから夢に現れたことって、片手の指以下。

 

2回出てきて、1回目は世田谷のカフェ、2回目は先日まで住んでいた場所のNPOか何かやってらっしゃる尊敬する方の事務所(地名は具体的でも、あくまで夢の中の場所で、架空のスポット)

いずれのときも父はニコニコして穏やかに言葉を交わして。

若い時ではなく、亡くなる前の元気な姿に近い。

もっとも脳溢血で倒れて数日後に亡くなったので、病室でじわじわと死に近づいていったわけではなく、元気な姿の印象ばかりが記憶にある。

 

 

行けなかったから、向こうから会いに来てくれたんだと思うことにしよう。

なんだか今日はやさしい気持ちだよ。