書くこと、編むこと、伝えること

食のダイレクター、編集者、ライター、イギリスの食研究家“羽根則子”がお届けする仕事や日常のあれこれ

そこまでする必要と理由はどこにあるの

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FBで何人かの人が絶賛コメントとともにシェアしていたのがこの記事(↓)。

www.itmedia.co.jp

 

う〜む、これって一見いいことのようだけど、根底にあるのは“化粧すべし”なんだよなぁ。

オンライン会議で、そのために化粧はしたこと、ないなぁ、私。

そもそも、うちうちのスタッフのミーティングだと化粧しないし。

(さすがに第三者、というか、取材先に出向くときや、初めましての場合は化粧をするけど)

 

化粧したい人はすればいいけれど、

義務感でやむなくするのであれば、そしてその必要がないのであれば、しなくていいんじゃない。

 

化粧したい人は、ほっといても化粧するでしょう。

このアプリで拾おうとしているのは、義務感で化粧している人たちだよね。

まあ、アプリ開発したのが資生堂なら、そりゃ、化粧してもらわないと困るんだろうから、メーカーとしての意図はわかるけれど、

むしろ、これを機に化粧やーめた!にならないのかな。

 

何のための義務? 誰のための義務?

 

 

いつだったかな、コンビニ行くにもスーパーマーケットに行くにも化粧をしないと出かけられない、っていうのを見て、びっくりしたことがあって、

おそらく化粧しなくっても十分にきれいな人が多いだろうに、なぜ日常でそこまで武装する必要があるんだろーか。