書くこと、編むこと、伝えること

食のダイレクター、編集者、ライター、イギリスの食研究家“羽根則子”がお届けする仕事や日常のあれこれ

トイレに籠ってしまいました。。。

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更年期まっただ中。

精神的な変動や、動悸やのぼせなどの体調の変化はなく、

唯一変わったなぁは、生理だけ、というのは、ありがたいことです。

日常生活が継続できる、ってことだから。

 

その生理、昨年の夏から秋に2カ月続き、あまりに経血がひどく、ついには要輸血レベルになり、

この先の見通しは立たない、と言われ、閉経まで生理のたびにこれが続くかもしれない、と暗澹たる気持ちになり、

次の生理の始まりこそ、あ〜、今回もかぁ、な状況でしたが、それは最初だけで数日後にはぐっと軽くなり、その後も1〜2日はそこそこヘヴィーだけれど(でも、たいしたこと、ない)、軽いので助かっています。

 

 

で、先日、生理が始まったばかりのときのこと。

ある日のランチ会食のあとのこと。

急にお腹がズンとなり、複合ビルのトイレへ。

 

下痢だ〜。

それだけならよかったのですが、あっ、やばい、となったのが、お腹が痛い。キリキリと絞られるように痛い。激痛が襲ってきたこと。

 

私、普段、基本快便なので、でもそれが生理時にアダになることもある。

35歳ぐらいのとき、それまでなかったのに、毎回ではないけれど、2回に一度ぐらい、生理が始まると同時ぐらいに、突然激痛を伴う腹痛が襲うようになり、それが30分から1時間続く。

あまりの痛さにのたうち回り脂汗も出てきて、寝間着の裾やシーツの端を噛んで痛みになんとか耐える。

ずっと痛いわけではなく、多少の波があり、少し収まったときにトイレに駆け込む。

痛みに耐える時間、そのあとの疲れと回復のために寝る時間、トータルで2〜3時間あれば元に戻るのですが。

 

生理痛か?と思い婦人科を訪問したら、

「生理痛ではありません。生理が始まるとホルモンの動きで腸の働きが活発になります。

 普段、快便であるのであれば、胃腸の調子が活発化しすぎて、下痢になることは珍しくありません。ひいては腹痛も引き起こすのです。ひどい下痢が続く人もいますよ」と。

 

 

激痛を伴う生理時の腹痛は、1〜2年ぐらいかな、2回に一度ぐらい発生し、その後頻度が落ち、たま〜に襲う程度に。

 

たいてい朝起きがけなんですよねぇ〜。

それもあってか、運よく朝早い予定がない日にぶつかったこともあってか、案件をキャンセルにしたことはない。

一度は滞在先の香港で、この腹痛が襲ったのですが、予定開始には事なきを得て、助かった!

 

 

今回、久しぶりに、ランチ会食のあとのトイレで痛みが襲ってきた。

どうにも動けなかったのと、下痢を伴うゆえ時折トイレを利用したくなるのと、複合ビルのトイレで何カ所もトイレがあったので、しばらく籠ることに。

 

このとき、横になって丸まっていないときついんですよ。

背に腹は変えられない。地べたに横になってうずくまる。

最近の複合ビルのトイレは清潔に保たれているのと、雨や雪の日ではなく地面が濡れていなかったのは、助かりました。

 

やはり、30分以上のたうち回り、す〜っと痛みが引くと同時に寝てしまったみたい

(私って、ほんと、どこでも寝られるのね)。

結局、1時間30分ほどトイレに籠り(トイレを待ってらした方、すみません!)、帰宅し、一応大事をとって、1〜2時間横になる。

 

 

私は基本、体が丈夫で体力がある方だと思うけれど、それでもこういうことはあります。

特に生理は、年齢によって状態も変わるし、わからないことだらけだなぁ。