書くこと、編むこと、伝えること

食のダイレクター、編集者、ライター、イギリスの食研究家“羽根則子”がお届けする仕事や日常のあれこれ

年齢こそ重ねていってはいるものの

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20代の頃は中年、そして老人になった自分が想像できなくって、

そのせいか、何の根拠もないけれど、50歳になった頃にはこの世にいないんじゃないかなぁ、なんて思っていた、のに。。。

 

生きてるよ!

全然ピンピンしてるじゃん!

 

 

相変わらず、よく寝るしよく食べる。

でも、シワもシミも増え、白髪も生えてきて、更年期を迎え、

年齢は確かに重ねているのだけれど、

気持ちがあまり変わっていないのは、不思議な感じ。

 

大人になったら、ドンと来い!とばかりに、もっとどっしり構えていられるのかと思ったけれど、

相変わらず些細なことで一喜一憂している。

ちょっとしたことで喜んだり落ち込んだり笑ったり怒ったり。

 

変わらないなぁ。

いや、もちろん、少しずつ変化はしていっているんだろうけど、いつまで経っても大人になっていない感が。

 

 

子供の頃は子供なんだけど気持ちは老成しているところがあったので、

そう考えると、見た目こそ年を重ね、初老の域に入ったけれど、

肉体的なことに比べて、精神的なところは変化の幅が少ないみたい。

 

これ、私だけでなく、他の人も案外そうなのか、なぁ。