書くこと、編むこと、伝えること

食のダイレクター、編集者、ライター、イギリスの食研究家“羽根則子”がお届けする仕事や日常のあれこれ

所属していないからかもね

f:id:ricorice:20190819131516j:plain

 

住所不定、無職、年齢不詳。

ときどき私、言われるんですよね。

 

住所不定は比較的移動が多いから(海外に住んでいたときは、まさしく海外転居届けを出していたから、日本に住民票がなかった)。

無職はフリーランスだからね。フリーランサーってフリーターと一緒だから。

 

そして、年齢不詳。

小さいのとガタイがいいのと白髪がほとんどないので、若く見えるみたい。。。
(痩せている人はどうしてもシワが目立つようになるからなぁ)

加えて、年相応をまったく無視した、好き勝手な格好をしているから。

 

先日、高校の同級生に卒業以来に会う機会があったときに、

若い、若い、を連発されて、

実際にそう見えるのだろうし、半分褒め言葉なんだろうし、それはありがたいのだけれど、

私自身は年相応でいいと思っています。

 

でも、この若く見える、ってちゃんと年齢を重ねていないからなんじゃないか、とも思うのです。

会社員じゃないし、子供もいなければペットもいない。パートナーや家族と同居しているわけではない。

 

悩みの大半は人間関係だとしたら、あらかじめ人間関係が希薄なところに自分がいると、ストレスレスなんじゃないか、って。

でもそれは人間として成長していないというか、揉まれていないというか。

それが若く見えるにつながっているのかな〜、とも感じます。

 

なりゆきでそうなることはあるにせよ、ストレスのありそうなところに志願して飛び込もうとは思わないけれど、なんだかふわふわした状態のままずっと生きているんだなぁ、と痛感した次第。

 

まあ、だからどうってことではないんだけど、ね。