書くこと、編むこと、伝えること

食のダイレクター、編集者、ライター、イギリスの食研究家“羽根則子”がお届けする仕事や日常のあれこれ

選曲をしているのは誰だ?

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西友系のスーパーマーケットで、ネオアコというかギタ―ポップというかインディー系の、70年代後半から90年代にかけての音楽が流れ、その時代の音にどっぷり浸かった身としては狂喜乱舞しそうになるのですが(確か、意識的にBGMを選んでいる、という話だったと思う)、

スターバックスだったかマクドナルドだったかでも、旬の音をきちんとした戦略のもとに流している、って聞いたような。。。

 

モスバーガーでも同じようなことをしている、気がする。

トレーシー・ソーン(本、買わなきゃ!)とかベン・ワットとかアズテック・カメラとか流れて、心の中で「うわぁ〜」とハミングしてしまった。

 

 

お店って、いちばん意識が向くのは視覚だけれど、それだけじゃないよね。

聴覚も嗅覚も大事なわけで。

 

どこも五感、ということを意識しているのかなぁ。

聴覚と嗅覚って、無意識に意識に訴えるのに視覚や触覚よりも有効な気がしているのだけれど、実際のところ、どうなんだろう。

 

 

ちなみに私が、自分の場所で仕事に向かう気持ちを高揚させるのに流すのは、

クラフトワークケミカル・ブラザーズです。

なんというか、自分がいい意味で(?)マシンの一部になったような気がして、ガンガン突き進める気がするんですよね〜。

 

ものすごく集中したいときは、音を流さないこともある。

リラックスして進めたいときは、クラシックのピアノやクラリネットの小品とかかな。