書くこと、編むこと、伝えること

食のダイレクター、編集者、ライター、イギリスの食研究家“羽根則子”がお届けする仕事や日常のあれこれ

表紙でかくかくしかじか

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現在取り組んでいる書籍の仕事の表紙が決定しました。

昨今は、中身がまだこれからなのに、表紙が大きく先行し、いやはや、な状況です。

 

表紙を決めるのは出版社内で、社外のこちらは意見は求められるものの、決定権はありません。

 

ただ、意見をすくい上げてくださったり、その理由を説明できたりするのは、ありがたい。

決定にいたった経緯も教えてくださるのは、安心できるし信頼できる。

 

だいたい、3〜4案提出するのですが、

今回は、著者&監修の方、デザイナーさん、カメラマンさん、スタッフの方々の間で意見が分かれました。

出版社の表紙会議でももめたようです。

 

最終的に選ばれたのは、私のイチオシとは違うものでした。

ただし、撮影の段階では、これでしょう!と盛り上がったものです

(デザインすると、印象が変わるんですよね〜)。

 

 

迷ったら最初にピンときたものに戻る、というのが私のセオリーですが、

結局そういうことかな。

まっさらに近い状況で見て、ぐっときたものがいちばんいい、というね。