表紙でかくかくしかじか
現在取り組んでいる書籍の仕事の表紙が決定しました。
昨今は、中身がまだこれからなのに、表紙が大きく先行し、いやはや、な状況です。
表紙を決めるのは出版社内で、社外のこちらは意見は求められるものの、決定権はありません。
ただ、意見をすくい上げてくださったり、その理由を説明できたりするのは、ありがたい。
決定にいたった経緯も教えてくださるのは、安心できるし信頼できる。
だいたい、3〜4案提出するのですが、
今回は、著者&監修の方、デザイナーさん、カメラマンさん、スタッフの方々の間で意見が分かれました。
出版社の表紙会議でももめたようです。
最終的に選ばれたのは、私のイチオシとは違うものでした。
ただし、撮影の段階では、これでしょう!と盛り上がったものです
(デザインすると、印象が変わるんですよね〜)。
迷ったら最初にピンときたものに戻る、というのが私のセオリーですが、
結局そういうことかな。
まっさらに近い状況で見て、ぐっときたものがいちばんいい、というね。