“きれい”も“かわいい”も“ナチュラル”もお腹いっぱい!
インスタ映え/grammableが“重要案件”となって数年。
本が出たり、口説き文句で使われたり、あまりに出回っていて、しかも実際に“きれい”“かわいい”“ナチュラル”のオンパレードに食傷気味な私です。
疲れたよ〜。
だってそこには、こう見て欲しい、こう見せたい、はあるけれど、これが見たい、があるわけじゃないもの。
スッピンです、って言っておきながら、ナチュラルメークだよ〜ん、みたいな。
写真は一瞬を切り取るものじゃなくって、“こうしたい”に向かって作るものになっちゃったからなぁ。
こちら(↑)にもちらと書いたけれど、それはそれで進むとして、反動も起こるんじゃないかな〜。
ほけ〜としたものが見たい。ざらっとしたものが見たい。ごちゃっとした、雑然としたものが見たい。
でも、それって度が過ぎると不快になっちゃうから、さじ加減が余計にむずかしい。
でも、ちょっとケオスがあったり、スキがあったりする方が、私は心落ち着く。
さてさて、どうすればいいのか、どこから手をつけたらいのか、わからないけれど、その模索の過程を楽しみつつ、試してみようと思っています。