書くこと、編むこと、伝えること

食のダイレクター、編集者、ライター、イギリスの食研究家“羽根則子”がお届けする仕事や日常のあれこれ

若者の足を引っ張らないようにしたい

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今年に入って仕事でお目にかかった方たち。

若いな!

私の子供世代といってもおかしくない。

当たり前、か。自分がそういう年齢だもん。

 

私は、若い時分に

「第一声はていねいだけど、あとはタメ口」

と言われ、確かにそう、今もそう、な気がする。

これ、年上だから年下だから、っていう意識が希薄だから、ってことが一因。

 

今も年齢は関係ない、と思っていて、

特に仕事では、同じ土俵に上がっている以上、対等でないと逆に失礼、とも考えています。

ただ、相手が若くなってくると、向こうに気を使わせないようにしないとな、とも思っています。

私自身は年齢は関係ないと思っていても、向こうはどう思っているかわからないからね。

単に意見を言っているのが威圧的にならないようにしないと、と気をつけてはいます。

 

若い方々は、概して優秀な人が多いから、

へええ〜、って感心することが大半。

なるほどね〜、って思うこともよくあり、

学んでいかないとなぁ、としみじみすることばかり。

 

一応経験値から、こうしたらいいよ、という提案はできるかもしれないので、

自分が受注される立場の仕事の場合、

彼らの、こうしましょう! こうしたいんです!

の意図を汲んで、そのためにどうするか、バックアップする立場に徹し、

そして足を引っ張らないようにしないとなぁ、とつくづく感じるのです。