書くこと、編むこと、伝えること

食のダイレクター、編集者、ライター、イギリスの食研究家“羽根則子”がお届けする仕事や日常のあれこれ

丁重にお断りをした件

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「○○というイギリス菓子について知りたがっている人がいる。

電話で詳しく話を聞きたいとのことですが、どうしましょう?」

と知り合いから連絡が入り、丁重にお断りしました。

 

断った理由は2つ。

・電話番号という個人情報を伝えない

・無料の情報提供はしない

 

電話番号は、実際にうんざりする目に遭ったことがあります。

最初はよかれと思って対応していましたが、

そのうちに些細なことで頻繁に電話が入るようになり、

着信でその人とわかると恐怖を覚えるようになりました。

自分の気持ちが侵食されていくのが怖くなり、

そのことに気づいて以降は取り合わないようにしました。

 

情報や企画は目に見えないので、無料だと思われる傾向にあるんですね。

でも、こちらは時間もお金も労力もかけているわけです。

なので、無料提供はしません。

ご理解いただけそうであれば説明し、むずかしいだろうなと思ったらお断りの旨を伝えるか受け流します。

 

情報を自分だけで抱え込みたいと思っているわけではなく、

共有できることは著作やブログを通じて発信しています。

その内容に対しての疑問や質問にはなるべく答えたいと思っていますが、

それ以上の情報提供や、その方に合わせて情報を整理することはしません。

後者は有料案件だと思っています。

 

このあたりの考え方は人によって違うでしょうが、

以上が現時点での私のスタンスです。あしからず!