書くこと、編むこと、伝えること

食のダイレクター、編集者、ライター、イギリスの食研究家“羽根則子”がお届けする仕事や日常のあれこれ

人がこれはどう?っていってくれるものに、基本従順です

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先日、初めましての方にお目にかかったとき。

「本当は私の部署ではなく、別のところの方が適していそうですね。

ご本人としても、そうじゃないんですか?」と。

 

そういうの、方向性としてはあるし、

「こういうのやりたい!」ってのは、より具体的な企画であって、

大枠としては、よっぽど興味が引っかからない内容以外は、

あらかじめ条件を提示してくれて(ビジネスとしてのスタンス、ですね)、

問題なければ引き受けるんですよね〜。

 

というのもですね、

この人、私のこの部分をいいと思ってくれるんだ〜、というのが新鮮なのです。

へええ〜、って思っちゃう。

本人にはわからない。もしかして、と思っても確信がもてない、

もしくは私の評価はここなんだ〜、って気づくから。

他の人が見つけてくれたそこの部分を耕したいと思うのよ。

 

 

まあ、自分が人を選ぶときもそうだもんね。

こういうの願いしたらおもしろいものが上がってくるかも、という

潜在的な部分も引き出したいな、と思うからなぁ。