時間と手間をかけるか、お金をかけるか、なんだよね
2017年、2016年と、イギリス滞在中にドイツに飛びまして。
そのとき利用したのはRyanair/ライアンエアー。
アイルランドに本拠地がある、ヨーロッパでおなじみの格安航空会社です。
(ところで、なんで日本ではLCCって言うんだろう?
格安航空会社でいいし、カタカナに寄り添うならバジェット(系の)エアラインじゃないの?)
2回とも往復で、日本円に換算して5000円程度。
最安値としては3000円ちょい、だったのですが、
時間帯や曜日などから選ぶと妥当だったのがこの金額。
いやぁ〜、安いよね〜。
でもって安いだけのことはあって、
座席指定や機内の飲み物や食事は有料だし、
飛行場の待合室は遠かったり狭かったり。
それを承知で利用しているので、不平不満はありません。
徹底した合理化をしているので、オンラインでさくさくでき、
チェックインも搭乗券のDLも事前にできるのも、ラク〜。
搭乗券は、私はDLしてプリントアウトして持参したけれど、
ペーパーレスになっていてスマホでOKなのかなぁ。
なっていないのであれば、近いうちにそうなるでしょう。
これを言うと、あまりの安さにびっくりされることが多い。
でもここには落とし穴(?)があって、自分でやらなきゃいけない、ってこと。
こうでもないああでもない、この時間帯はどうだろう、この曜日なら?
自分のスケジュールを考えながらの比較検討は、
えいや!で集中してやればすぐに終わるけれど、
こういうの、慣れもあれば適性もあるからねぇ。
あと海外の航空会社であれば、言語も英語だし
(これも慣れだとは思うし、やることは日本語と同様のものと変わらないわけだけれど、
外国語というだけでアレルギー反応を起こす人が多いのは事実)
大したことないとはいえ、時間と手間はかかるわけで、
それが苦手ならプロに頼めばいい。
それが旅行代理店の仕事なわけで、
旅行代金は実費よりも、むしろ時間と手間に対しての支払いなんですよね〜。
これって格安航空会社に限った話ではなくって、
今の時代、安くあげようと思えばその手段はいくらでもあって、
そこには自分で情報を収集し比較検討して決定する、ことがつきまとうので、
すべてに同じようにこういう労力を注ぐことは不可能。
できることや得意なことは自分でやって、
それ以外はプロに頼んでお金で解決、というのが、ストレスが少ないな、私の場合。
一方でスマホ料金の見直しをほったらかしにしているのは、
これに関しては得意でない分野だから。
そろそろ重い腰を上げて、ショップに行ってあれこれ相談するかな。