書くこと、編むこと、伝えること

食のダイレクター、編集者、ライター、イギリスの食研究家“羽根則子”がお届けする仕事や日常のあれこれ

要検討案件として控えておこう

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所有することに興味がない。

いったん所有したら、好むと好まざるとに関わらず維持の必要が生じる、

維持できないにしてもその努力が求められる。

好みや気持ちなんて変わるのに、興味が失せてもペタッと貼りつくのが苦手なんだな、私。

 

不動産にも興味がないので、

住むところはどこでもいい、そのときに状況に合わせてベターな場所にいればいいと思っていて、

もっというと、いつても身軽でいたいし、かつ家事も好きではないので、

ホテルを移動する生活でもいいなぁ、なのですが、

なんせ荷物が多いのですよ、これが最大のネック。

 

私個人の荷物、というよりも、仕事用の資料、本や雑誌や小冊子などが。

情報を眺めるのはもはやネットで充分なんだけれど、

五感で感じて体験する、のはアナログなんだよなぁ。

 

音楽はストリーミングで充分だけれど、

レコードのジャケットを眺めたり、取り出してレコードの匂いを感じながらターンテーブルにのせた理、音楽が始まる前のチリチリという音をきいたり、

音そのものだけでなく周辺を楽しむところがあって、

本や雑誌もそんな楽しみ方をしていて、かつ仕事だから、そうそう反故にできない。

手放してしまって、まいったなぁ、ってことも一度や二度じゃない。

 

この資料の山ゆえに、身軽にホイホイ、ができないのよね。

 

prtimes.jp

 

ん?と確認したい箇所もチラホラあるけれど、

なかなか気になるこのニュース(↑)。

要検討案件として、考えるとしましょう。