書くこと、編むこと、伝えること

食のダイレクター、編集者、ライター、イギリスの食研究家“羽根則子”がお届けする仕事や日常のあれこれ

ハウス/フラットシェアという選択

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つらつらと引っ越しを考えていて、

荷造りとかはさほど苦ではないのだけれど、

身ひとつで動けないのがネックだなぁ。

 

もともとその傾向はあったものの、

ますますどこかにどかっと腰をすえて住まなくてもいい、って思っていて、

ホテル暮らしとか滞在型ホテルみたいな方が

動きたいな〜って思ったときにすぐに動けるし、

生活実務の面では、掃除をしなくていいとかの面もラクだしなぁ。

 

腰を落ち着けるにしても、とりあえず移動する、という意味では、

ハウス/フラットシェアでもいいかなぁ。

 

フラットシェアってロンドンで半年ぐらい体験しただけで、

よくも悪くも、なことはあったわけだけれど、

経験としてもう少し日数を積んでもいいのかもなぁ。

時代も変わったことだし、当然ハウス/フラットメイトも違うわけだし。

 

 

ぼんやりと思っているのは、私がリアル老人になったとき。

シングルとかカップルとか、構成人数の多い家族も含めて、

相互扶助しながら生きる、できることは自分でやりつつ、できないことは助け合う、

血のつながりに頼らない、かといって友達とも違う、

ゆるい関係性のなかで共同生活するスタイルが珍しく無くなるんじゃないか、って予測していて、

私自身そういうところに住みたいなぁ、とも考えているのです。

 

なので、その予行練習としても、

もう1回ぐらいハウス/フラットシェアを体験してもいいかもね。