書くこと、編むこと、伝えること

食のダイレクター、編集者、ライター、イギリスの食研究家“羽根則子”がお届けする仕事や日常のあれこれ

ダウンサイジングがいちばん有効な気がする、私には

f:id:ricorice:20180903142524j:plain

私はクリーン(clean)だけれど、アンタイディ(untidy)です。

掃除とか、特に水回りが汚れているのは嫌なんだけれど、片付けってものができない。

 

5月から隔月刊で3回連続、書籍発行の仕事があり、

いずれも制作統括/編集指揮として仕事をしたので、立ち上げから終わりまでどっぷり。

9月発売のものの手を離れたのは8月中旬。

8月末に見本があがりました!との連絡を受け、これで本当にひと安心。

 

で、見渡せば、仕事場がすごいことになっているわけです。

資料や紙、撮影用のもろもろなどが散乱しているのです

今までも分かっていたけれど、見て見ぬ振りをしていたけれど、

いい加減うんざりして、今日少し片付け。

 

 

私は、目の前の楽しいこと、やりたいことを優先したい性質で

(そこに片付けはまず入ってこない)、

すると、ずるずると悪循環のループに入るわけです。

 

ここまでひどいこと以前はなかったなぁ、と思い、その原因をつらつらと考えていたら、

むだにスペースがある、ってことにたどり着きました。

 

スペースがあるがゆえに、そこに“とりあえず”でモノをばんばんおく。

実生活に支障を来さないから、“とりあえず”が増殖する。

 

 

まずいね。

 

スペースがないと、場所を作るために片付けざるを得ない。

 

なので、以前は今ほどのスペースがなかったので、

片付けないことにはどうにもこうにもならなかったわけで。

私にとってはそうせざるを得ない環境を作るのが有効、ということなんだかぁ。

 

広さは無頓着で、結果として、今のところが広さがあるわけですが、

次はあらかじめ狭さを求めて物件をチェックしよう!と強く誓う次第です。