書くこと、編むこと、伝えること

食のダイレクター、編集者、ライター、イギリスの食研究家“羽根則子”がお届けする仕事や日常のあれこれ

気分は“Don’t trust over 40!”

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“Don’t trust anyone over 30”が叫ばれた1960年代後半から半世紀が経ったことだし、

年齢を10歳引き上げてもいいでしょう。

 

お前もすっかりover 40じゃないか、っていうのはいったん棚に上げておいて、

また本来の文脈とも状況は違うのだけれど、

この頃、私よりひと回り以上若い人たちは断然信頼できるなぁ、とつくづく。

40歳前までの人たちが本当に優秀で、かつ、気持ちよいやりとりでストレスレスで、ありがた〜い!

 

あっ、もちろん40歳以上でも素晴らしい人はたくさんいます。

でも、その一方で、仕事そのもの、よりも態度に難あり(私にとってはね)、って人も少なくない。

見下す、というのが近いのかな。

肝心なことの報告や連絡をしてこない、っていうのも、その表れでしょう。

 

オレ様はお前なんか選りよっぽどエラいんだぞ!

お前ごときの仕事を受けてやってるだぞ(もしくはお前ごときに仕事を発注してやってるんだそ)!

 

無意識になのか意識的になのか、そんな態度やモノ言いをされちゃあね。

この手の人に限って、自分より上と思っている人にはへーこらして、お友達ごっこをする。

 

ううう〜ん。

保身なのかな、処世術と思っているのかな。分かんないけど。

いったん引き受けた(発注した)以上、なめた態度をとるな!って感じ。

首を傾げざるをえない、不愉快なこと、あるよなぁ。

  

 

ところが、こういう態度は、少なくとも私の周りの40歳未満はとらない。

かといって、私がぐっと歳が上っだからといって、顔色をうかがう、ってこともなく(多分)

(歳やキャリアの年数が上だから、という理由だけで、敬えって態度は積極的に苦手)、

フラットな関係性で仕事ができるのは、ほんっと、やりやすい。

仕事にまじめに一生懸命取り組んでくれる。

連絡もきちんとするし、しなやかに主張や要望もする。積極的な意見も出してくれる。

 

っと、これって、私が高圧的だから、威圧的だから、じゃないよね。

次の打ち上げは、周囲は全員、私よりひと回り以下だから聞いてみよっと。