書くこと、編むこと、伝えること

食のダイレクター、編集者、ライター、イギリスの食研究家“羽根則子”がお届けする仕事や日常のあれこれ

ここで気を抜いちゃダメなのよ

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1カ月後に迫った、食書籍の刊行

(制作指揮/編集統括という立場で、5, 7, 9月と隔月刊で食書籍刊行って、なかなかハードだなぁ、って感じたけれど、まあ、大丈夫でしょう、と思ったら、本当に大丈夫になるものなのね)。

昨日、文字、写真をデザインに落とし込み、かつ、それをほぼ完成形にしたものを、

無事印刷屋さんに渡すことができ、ひと安心。

 

あとは印刷屋さんから刷ったもの(見本)が上がってきて、

それをチェックして終わり、で、

このときすることは、色味がメイン。

文字は気づいたところを、ってレベル。やむなしの修正、が少々、なんだけれど。。。

 

 

これがくせ者。

印刷屋さんに渡すまでのほぼ完成形を進めているとき、詰めてやっているときって、

細かいことに目が向かいがちで、

先入観なくぱっと見たときに、あれっ?となる間違いに気づきにくい。

なんで?ってこと、往々にして起こるのよね。。。

なので、最終確認が終わるまで、気を抜いちゃいかん!のです。

 

とはいえ、ひと段落すると、肩の荷が下りた気分になるのも事実。

今日はこれまで気が張っていて意識が向かわなかった、からでしょう、

右肩から背中にかけて凝りに凝っているのがよく分かる。

 

今日は朝起きたときに、昼までにあれして、夕方までにこれして、がほとんどないので、

お昼まで寝ちゃおうかな〜、なんて思ったけれど、起きましたよ、私。

こういう気のゆるみが、最終確認に向かう気持ちの状態を左右するし、

それが反映されて、あああああ〜っ!な事態になるのを避けたいので、

おまじないのように、一定状態をキープする日々がしばらく続きます。