書くこと、編むこと、伝えること

食のダイレクター、編集者、ライター、イギリスの食研究家“羽根則子”がお届けする仕事や日常のあれこれ

夏休みの最終日に宿題を慌ててやるのはあるべき子供の姿なのか

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夏休みの最終日に慌てて宿題をやるのが、

あたかも“子どもらしい子ども”の姿、ってのにつくづく違和感。

それを誇らしげに、あたかも武勇伝のごとく言うのも、なんだかなぁ、って感じ。

 

私自身は、夏休みの宿題を一気にまとめて、先にやってしまう子どもで、

それはなぜかっていうと、やることが目の前のある状況が好きじゃなくって、

やらなければいけないことをやっていない状況時に、小突かれるのが嫌だから。

あとは好奇心が勝る、かなぁ。

年度始めに教科書をもらったときに我慢できず、読みながら帰る、というのと似ています。

どんな宿題が出されているのか、の好奇心ついでにやっちゃう、というね。

 

加えて、少しずつやるよりも一気にガーッとやるタイプなので、

夏休みの宿題に関しては、はじめにやってしました。

 

 

先日、打ち合わせの場でそういう話になりまし」

「仕事、早いですね」

「目の前にたまっている状況が好きじゃないんですよね」

「夏休みの宿題、とっととやる子どもでしたか?」

「まさしく! しかも毎日少しずつ、なんてできないから、もらったその日からガーッとやる、っていうね」

「あ〜っ、一緒です! 世間では子どもというものは夏休みの最終日に宿題を慌ててやる、ことになっていますが、ほんとかな?って思いますね」

「同感です! そういう子どももいるけれど、我々のように先に一気にやる子もいるだろうし、毎日少しずつって子もいるだろうし、しばらくほおっておいて途中でヤバいことになるって気づいて片づける子もいるだろうし。これって性格ですよね」

 

 

そう、個人の資質によるのですよ、こーゆーの。