久しぶりに夜行高速バスを利用する、の巻
GWとあって、飛行機代はとんでもなく高く、
新幹線や格安航空(成田、ってだけで気が滅入る)はうううう〜ん、で、
またスケジュールとの兼ね合い(これがいちばん大きかったんだけど)で、
高速夜行バスを利用しました。
いぁ〜、何年ぶりだろう、10年以上使っていない? 久しぶりだなぁ。
ほんとだ〜!
うわさにはきいていたけれど、格段によくなっている!
まず席が4列シート、中に通路をはさんで2列ずつで以前よりゆったり。
バスの前は女性、後部は男性とうまくふりわけてある。
いちばん賢い!と思ったのが、席をあらかじめリクライニングにしてあること。
夜間バスは“寝る”前提だからそうしているんだろうけど、すでに倒してあると、後ろの人に聞くタイミングを見計らったり、訊いたりしなくていいしね〜。
15時間もバスに乗っている(ひょえ〜! ヨーロッパ便よりも時間がかかる!)、
ってことはそれだけ体力を使う、ってことで、
若い利用者が多いのかな〜、と思いきやそうでもなかった。
年齢層はさまざま。
50歳手前の私が最高齢ってわけではなく、もっと上と推定できる人もちらほら。
ひとり利用が多そうだったけれど、親子や友だち同士も目にしました。
だからといってうるさくなく、音漏れもなく、酔っぱらいもおらず(酒臭くない! これ、ほんと、大事! 臭いだけでなく、たがが外れる人がたくさんいるんだよね〜(ただでさえ酔っぱらいには寛大な日本。通常もさることながら、閉鎖された空間ではもっとあり得ない!))、
マナーがいいのもへええ〜!でした。
ヨーロッパへらくらく行けちゃう15時間、途中休憩はあるものの、バスに乗りっぱなしで、
さぞやお尻にくるか、と思いきや、そんなこと全然なかった。
いたって平気。シートがよくなった、のかな?
率先して使おうとは思わないけれど、予想以上の快適さ。
私は移動の時間はたいてい寝ていて、このときも然り。
GW直前の出張で、日中の案件が終わったら夜はデスクワーク。
午睡もせず、睡眠時間はちゃんと確保したけれど、いつもより短い(5〜6時間)。
なもんで、高速バスの15時間のほとんどは寝ていた、という。
疲れていないと、目が覚めてバスの中で退屈しそうだけれど、
そうか、眠い状態で臨めばいいんだな。
久しぶりに夜行高速夜バスを使って、へええ〜!を体験した次第です。