書くこと、編むこと、伝えること

食のダイレクター、編集者、ライター、イギリスの食研究家“羽根則子”がお届けする仕事や日常のあれこれ

やばい、やばい! 笑うに笑えない!

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フリーランサーに必要な資質は、

・根拠のないお気楽さ 

ricorice.hatenablog.com

 

つまり楽観的であること、だと自身が20年近くフリーランサーをやってきての感覚なのですが、

それも度が過ぎるといかん!なぁ。

 

というのも、銀行の残高を見て青ざめてしまった、のであります。

(あまりに少なくて)

 

や、や、やばい!です。

 

それなりに仕事してるのになんでかな〜、と思ったら、

現在、今年発刊の3冊の本のディレクション(プロデュース、要は制作指揮)を同時進行で行っていまして、

ご存知のない方もいらっしゃるかと思いますが、書籍の仕事は、

ギャランティ、経費ともども、納品してから(仕事が終わってから)の精算になり、

そこで初めて支払いが発生する、という仕組みなんですね。

 

何年もかかるような仕事だったりする場合は、さすがに多少配慮してもらったりしますが、

概ね上記のとおり。

 

ということは、本ができあがるまで、その仕事に関してはまったく収入が発生しない!わけです。

 

 

本当はこの仕組みは私はおかしいと思っていて、

・契約書を取り交わす
・半分でも仕事が確定した時点で支払う

のが筋じゃない?ではあるのですが、

本筋の仕事で頭のなかがいっぱいいっぱいで、仕組みを変える頭も体力も残っていない、ってのが正直なところ。

 

 

そんなわけで、

やばい、やばい、やばい!!!
状況です。

こんなこと今まで一度や二度じゃなくって、なぜか気がつけば乗り越えてきていたけれど、

今回はついにダメかもしれない。。。な〜んて思ったりして。

 

 

まっ、そんなわけで、今日は

このブログを通じて、“営業”です。

 

よろしく!ねっ。