いたたまれない気持ち、ってこーゆーこと
先日食事に行ったレストランにて。
隣りにいたのは上司と部下の女性2人連れ。
彼女たちの声が特に大きいわけではなかったんだけれど、
そのとき、私がひとりだったこともあって、
聞き耳を立てたわけではないのだけれど、時折話し声が聞こえてきます。
最初に席に通されたときに、彼女たちはすでにいて、
なんかどよ〜んとしているなぁ、と感じ、
果たしてそのとおりで。
部下と思われる女性が(おそらく)会話の糸口を見つけようと一生懸命話しかけるものの、
「あなたってほんと、何も知らないのね〜」という見下した態度で実際に口にもしていて、びっくり!
なんだか、とおおおおおってもいたたまれない気分になってしまった。。。
「あなたってほんと、何も知らないのね〜」が、知らない人もいるだろうなぁ、という内容で、
そこまで言うかぁ。
まあ、「あなたってほんと、何も知らないのね〜」の言語外にあるのは、
「あなたが嫌い」ってことなんだろうけど。
どーでもいいことで威張られて否定的な態度をとられて、
もちろんここまで来るにはいろいろあったんだろうし、根本的に相性が悪いってこともあるんだろうけど
。
同時に、「あなたってほんと、何も知らないのね〜」って危険だなぁとも。
そこにあるのは「私はこんなに知っているのよ」(現にその女性は、ひけらかしと見下しをやっていた)で、
でもね、物事って100%知るってことはないわけで、
知れば知るほど、自分が具体的に何を知らないかが浮き彫りになるわけで、
むしろ謙虚になっていくんじゃないかなぁ、って気がするんだけど。