書くこと、編むこと、伝えること

食のダイレクター、編集者、ライター、イギリスの食研究家“羽根則子”がお届けする仕事や日常のあれこれ

まだ答は出せないのだけれど

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テレビをおいていないので、今は状況が変わっているのかもしれませんが。

 

ハリセンボン近藤春菜ちゃん。

彼女の容姿を角野卓造マイケル・ムーアに例えていじる、って行為、

彼女にしてみれば商売道具だから、ってことかもしれないけれど、

ずっと好きになれなくって。

それはおそらく芸でもなんでもなく、単に容姿を標的としているから、なのか。。。

 

とんねるずの保毛尾田保毛尾騒動、

今年になって放映されたものは見ていないし、

そもそもオリジナルは知らないし。

 

とんねるずの芸は芸なのか?

 元気のいい小学生が教室の前ではしゃいでいるように見えて、

 その場所がテレビに移り、しかも内輪でわいわいやっていて、

 うううう〜ん)

 

爆笑問題太田光が相方の田中をチビだのといじるのを見て、

うううう〜ん。

 

豊田真由子氏のハゲ発言もそうですね。

 

 

ハゲ、デブ、チビ、ブス、老けた、そして性的マイノリティ(いや、これからマジョリティになるかも)といった、

容姿をズバリ指摘するのって、なんだか居心地が悪い。

わざわざ口に出していう必要があるのかなる。

 

それよりも、もっとなんだろうな、なのが、

いじってもいい、という暗黙の了解が、

いじる方、そしていじられる方にもあるのが

なんだか、ううう〜ん、なのですよ。

 

 

この居心地の悪さをどう説明すればいいのか、自分のなかで答は出せていないのだけれど、

現時点の心境を残すことで、整理できるかもしれない、と思って書いてみました。