モノにしろ情報にしろ、基本の考え方は一緒だな
「仕入れるときはいつも、なじみだったり架空だったり、それはそのときどきですが、
こういうお客さま、それも具体的に
○歳ぐらいで、こういう仕事をして、こういう体型で、こういう仕事をしていて、
といったことをイメージしているんです」
これ、モノを売ることを生業としている方がおっしゃったこと。
「同じです! 本にしろウェブにしろ雑誌にしろ、企画を立てるときは、
こういう人にこういう情報を届けたい、ってのを具体的に思い描きます」
ジャンルは違っても考え方は同じですよね〜、ということで盛り上がったのでした。
これ、一見、限られた人だけが対象になる、って思いがちでしょ。
でも、そうじゃないのよね。
それってモノや情報が具体的だから、
本来想定していた人が対象でなくても、
それに共感してもらえれば買ってもらえるってわけ。
広く浅く、だと代替はいくらでもあるけれど、
練り込んだ深いものは、これ!ってなるから、
ターゲットそ限定しているようで、
それを求めている人はこれ!これ!となり、
ふたを開けてみたらそれを大好きな人が集まり、
そこにはいろんなタイプの人がいる。
でも共通しているのは、こういうのを待っていた!って望んでいたってこと。
誰にでもいい顔をすると、結局は誰からもってのと一緒かな〜。