書くこと、編むこと、伝えること

食のダイレクター、編集者、ライター、イギリスの食研究家“羽根則子”がお届けする仕事や日常のあれこれ

動くときってスイスイ動くのよね〜

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あるプロジェクトに関わっていまして。

商談&ロケハンなどにも無理なく可能な範疇で参加しています。

その際、車移動で、他愛ないことをあれこれ話し、

ふと発言したことがきっかけで、仕事に発展しそうな状況。

 

こんなことあるんだなぁ。いや、あるんだよねぇ。

 

私は企画ということは、常に頭をめぐらしているし、

そのプロジェクト担当の方々も同様、ではあるのですが、

視点が違う、ことが奏を功す、というのか、

あっ!それいい!という話になったのです。

 

それぞれが違うバックグラウンドでやってきた人間が組むと、

こういうことあるよね。

そういう予測のつかなさがおもしろい。

 

 

逆のパターンもあり。

先日参加した企画会議。

以前関わったプロジェクトの第2弾ができないか、と。

間に人を介していたり、以前の担当者は退職して引き継がれていたり、で

今ひとつどういう経緯でこういうことになったのか分からなかったのだけれど、

どうやら、以前のプロジェクトで仕事をなさったカメラマンの方が、

そのプロジェクト先のご担当の方とばったり会い、

話しているうちに、第2弾できないかな、となったとのこと。

 

それをプロジェクトを請け負った会社に伝えたところ、

当時の担当者は退職でいないものの、その部署の新しいご担当の方が

その企画を、いいんじゃない!

と思い、それでこちらにも話がきたってわけ。

 

そのカメラマンの方、「いや〜、第2弾できたらな、ぐらいのほんの軽い気持ちだったんですよね」と。

 

こっちは、プロジェクト担当の会社としての、企画が通るかどうかまだわからないけれど、

ご担当の方は身を乗り出すほど、ノリノリだし、感触としてはいけるかな。

 

 

こういうのやりたいな!と企画書を作成して持って歩くこともあるけれど、

流れとか向こうからの球が投げられたりとかで、

トントンと企画が決まり、動くこともあります。

 

きっかけは何であれ、動くときってスイスイとあれよあれよという間に決まる!ってこと、多いなぁ、私の経験上。