書くこと、編むこと、伝えること

食のダイレクター、編集者、ライター、イギリスの食研究家“羽根則子”がお届けする仕事や日常のあれこれ

居酒屋でお酒を飲まないという選択

f:id:ricorice:20171015132437j:plain

お米なしのすし屋

麺なしのちゃんぽん店

 

登場時、大きな話題となったこれらの店、

共通するのは“糖質制限”ということになりますが、

あっ!と目からウロコだったのがこの記事(↓)。

www.hotpepper.jp

 

この連載、好きでね〜。

安田理央氏の軽妙な文体が、エンターテイメント性とすっかりレポートを兼ね備えていて

見事!

ついに居酒屋テーマで

“下戸の飲み会”を取り上げた、ってわけです。

 

読んで楽しい!

それだけの印象を持ちがちだけれど、

これってものすごおおおく大きな示唆と可能性を秘めているんじゃない?

どーして今まで気がつかなかったんだろう?

 

お酒なしの居酒屋

 

これって、あっても何らおかしくない!

・下戸

もだし、

・車を運転する人

・飲酒制限がある人
もしっかり拾える。

 

そして、記事のなかにあったように、

こういう人たちって、行ける場所がかなり制限される!んだね。

飲めないのに酒飲みの料理が好き!ってのはわかる!

私自身、お酒は量を飲まないけれど、料理に関しては酒飲みっぽい嗜好、らしい。。。

(刺身はごはんのおかずにならない、とか)

うんうん、欲求を満たしてあげましょうよ!

 

 

ものすごい啓示を受けた気分!

 

そもそも居酒屋だから飲まなきゃいけないのか?

 

大事だね、根本を疑うって大事だね。