本作りは体力と気力ありき、です
現在進めている本のプロジェクトがいよいよ、本当にいよいよ大詰め。
ほかの仕事もしつつ、ではありますが、
寝ても覚めても日々大量の校正の日々です。
普段、私は肩凝りを感じないのですが、
本作りが大詰めになると、肩から背中にかけてパンパンになります。
以前、自著を作ったとき、撮影用に100種類以上の菓子製作も行いました。
私は体躯ががっしりしている、肩幅があり体が厚いせいもあり、
二の腕も相当たくましい。
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、菓子作りは実は体力仕事。
このときのカメラマンさんが「いやぁ〜、ちゃんと仕事している腕だよ!」とおっしゃり、
うまい言い方するなぁと感心したのですが、
それだけでなく、本を作っていることも二の腕をたくましくさせているのでは、
な〜んて思ったりして。
だって、ひたすら腕を動かしているんだもの。
本作りは大詰めになるとしっちゃかめっちゃかで、まさにケオスですが、
それを乗り越えるのは、
・体力
・気力(お気楽さ、ともいえる)
だなぁ。
しかもスムーズに進むべくもなく、長〜い障害物競走、というか、サバイバルゲーム、というか。
こんなもんでしょ、って思っているけれど、確かに体力も気力もないと越えていけないもんね。
編集者がいない、脱落する人が多い、ってのは、これも理由なのかもねぇ。