書くこと、編むこと、伝えること

食のダイレクター、編集者、ライター、イギリスの食研究家“羽根則子”がお届けする仕事や日常のあれこれ

成人式とかって参加しても参加しなくてもいい

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昭和生まれの私にはいまだに、しかも休みが移行したときに日本にいなかったこともあって、おい!成人の日は1月15日だろっ!です。

 

おせち料理を過去の遺物と思っていた私には、

成人の日に出席するって感覚も、今ひとつ理解に欠けます。

ricorice.hatenablog.com

 

はい、私、成人式、出ていません。ちなみに大学卒業時の謝恩会も出ていません。

振袖にしろ何にしろ着るものにお金がかかるでしょ、いやぁ〜、たった1回のために、半ば何となく参加みたいなものに大金を散財するなんて、アホくさ〜、って思ったのが理由です。

そんなお金と時間があったら、本当に自分の好きなことに使いたい!というね。

 

そういえば、冠婚葬祭の類、披露宴なんかはリアルに付き合いのある人のものしか出席しないので、数えるほどだなぁ。

会社の同僚が結婚する際に招待され、それはありがたいし、おめでたいことなのなんだけれど、結婚後引っ越しし、すると付き合いがなくなるのはわかっていたので(そもそも社内だけの付き合いだったし)、丁重に断ったんだよね。その分(?)、お祝いのプレゼントははずんだよ。

 

 

な〜んか、こんな感じでずっと来ているなぁ。

 

私の中の記念日って、あらかじめ設定されたじゃなくって、ごくごく個人的な状況によるもの。

と言いたいけれど、記念日ってほんと、意識したことないなぁ。

あの日ああだったな、ってことはあるけれど、普段は思い出さないし。

 

 

ええとですね。

お正月とか成人の日とかいうと、まず、定型としての過ごし方を前提に話が進むけれど、私のようなそうでない人も一定数存在して、そろそろ、そこも含めてもいいんじゃないかな、ってこと。

時代がこんなに動いている今、これ、何に対しても言えると思います。

大多数の論理で判断しない、いったん、慣例を疑え、ってね。