書くこと、編むこと、伝えること

食のダイレクター、編集者、ライター、イギリスの食研究家“羽根則子”がお届けする仕事や日常のあれこれ

人が財産、だなぁ

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もうひとつのブログは約10年やっていて、こっちは専門であり、ライフワークであるイギリスの食についてのことですが(↓)、

 

ricorice.exblog.jp

・そもそも私がメディアで編集とかディレクションとかライティングとかの仕事をしていること、

・ブログがきっかけで自著の出版など上記の仕事が広がったこと、

・東京で20年以上働いて、福岡という地方都市に5年前に移り(今も仕事の大半は東京です)、視点が複眼であること、

・イギリスをはじめ海外にひょいひょい出かけているので、国内外の視点を持っていること、

・英語を習得していること、

などの理由で、仕事や情報発信についてのご相談を受けることも多くなり、そういう仕事もするようになり、細かいことは個々のケースで違うけれど、ざっくりとしたことには共通項があり、それはそれで伝える場を、ということで設けたのが当ブログです。

 

 

まあ、そんな感じで、今も東京の仕事が大半ですが、今年、2016年は、現在の住居がある福岡の仕事が比較的多かった。

ここでいう福岡の仕事とは、取材とかの対象ではなく、クライアント、仕事の発注先のこと。

東京と福岡では、なんせビジネスコミュニケーションがまったく違う! これは東京で長年やっていた身には相当戸惑うのです、いい悪いじゃなくってね。

これ、ちょっと関わるぐらいだと見えない部分だわね。

 

コミュニケーション疎通がそうそうスムーズとはいかず、ここは外国だね!なのですが、今年はそういう意味では、本当にストレスフリーで、これは人に恵まれたおかげだと深く思っています。感謝!

お互いにリスペクトがあって初めて、仕事ってモチベーションにつながらって、結果いい仕事になるんじゃないかな。

ひとつ、途中で頓挫した案件もあったけれど、嫌な感情で終わらなかったのが救い。

これも、人に恵まれたからです。

 

ほかにも、今年はうれしい再会もあったり、ご一緒したいなぁと思っていた人と仕事ができたり、で気持ちよく仕事ができた、ありがたい年でした。

ひとりで仕事はできず、ベタベタしない(←コレ、大事!)心地よい距離感で、それぞれの領域をリスペクトしつつ、ひとつのことを成し遂げる、ってのは気持ちのいいものです。

やっぱり人は財産ですね。

大変、お世話になりました。

来年もどうぞよろしくお願いします。
2017年以降は、ギアを入れて稼ぐぞ〜!