書くこと、編むこと、伝えること

食のダイレクター、編集者、ライター、イギリスの食研究家“羽根則子”がお届けする仕事や日常のあれこれ

うれしい知らせは突然やってくる

f:id:ricorice:20161214144628j:plain

これがいいことなのか悪いことなのか、正しいことなのかそうでないのかわからないのですが、いわゆる営業らしい営業をしたことってほとんどないんですよね。

誰かいない? 人を探している、と知り合い、はたまた知り合いの知り合いから声をかけてもらうことがほとんど。

それで今までやれてきているのは、ラッキーだったな、と思うのです。

 

通常は、雑誌やウェブなどであればひとつの記事を、とか、そういった小さい仕事から。

お互いにお試しでもありますからね。仕事のできもだけれど、相性も大事だから。

 

でも、ときどき、大きなプロジェクトに声をかけてもらったりもします。

こっちはディレクターとしてとか書籍の統括編集とか。

これは私色が濃くなり、当然責任も伴います。

 

それまですでに付き合いがあったならともなく、先のように人づてで依頼が来ることも。

これってリスキーだよなぁ、よく声をかけてくるなぁ、と思うのですが、まあ、逆の立場でも大抜擢みたいなことをするので、お互いさま、か。

新しいこと、新しい風を入れたいときは、新しい人に任せるのは当然のことで。

 

 

こういう依頼って、発注する側はそこまでの経緯を認識しているけれど、発注される側はそんなこと露知らず(知るわけがない)、突然。

びっくりするけれど、うれしい。

多少の不安はあるけど、それよりも、やるよ!と燃えます。

 

そのときの自分が実力が8で10の仕事を頼まれたとしても、やります。

おっ、やりたい!と心動かされ、条件も納得できれば、だけど。

まずは受ける。受けてから考える。

だって、断ると次はないし、断ると次のステップへ行けないから。

 

 

年末に入り、舞い込んできたうれしいニュースに喜んでおります。うふふ。