書くこと、編むこと、伝えること

食のダイレクター、編集者、ライター、イギリスの食研究家“羽根則子”がお届けする仕事や日常のあれこれ

ありがとう! オンライン・チェックイン

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先日、イギリスに行ったとき、そしてイギリスから日帰りでヨーロッパ大陸にわたったとき。飛行機を利用したのですが。つくづくいい時代になりました。

それはオンライン(ウェブ)・チェックインができるってこと。

 

特にヒースロー空港は、空港もだけれど道路や鉄道(私は地下鉄のピカデリー線を利用することが多いのですが、ヒースロー行きのはずが途中で降ろされる、遅延は日常茶飯事)も混雑するので、3時間前に着くようにしていたのですが、数年前からオンライン(ウェブ)・チェックインを利用するようになったので、チェックイン・カウンターの行列に並ばないで済みます。

すると、それまで3時間だったのが1時間半前に到着すれば余裕!となり、この差は大きい。

 

いやぁ〜、いい時代になったもんだ!

テクノロジーの進化の恩恵のひとつです。

 

たかだか(ってぐっと昔、か)20年前は、複写式で綴ってあるチケットで、航空券の購入に旅行代理店に出向いたり、電話したりしていたのに、今やオンラインでラクラクだし、席も指定できるし、リコンファームなんてのもすっかり過去の遺物だしね〜(今も必要なところ、あるのかな?)。

テクノロジーの進化よ、ありがとう!です。

 

 

オンライン・チェックインだと搭乗券をプリントアウトしていますが、

すぐ近い将来はペーパーレスが主流になるだろうから、ますますラクチンになるなぁ。

 

 

とはいえ、こういうのに対応できない/苦手な人との二極化が進むことも容易に想像できるので、

オンライン・サポート・ビジネスがぐっと盛んになるような気がしていますが、

日本人は目に見えないもの、サービスや情報は無料と考える人が多いから、そこにお金を支払うって感覚が大きな市民権を得るか? そこが分かれ道、でしょう。

役所関係とか、日常生活でのオンライン手続き/予約は、日本は完全に後進国なので、さてさて、どうなることやら。