書くこと、編むこと、伝えること

食のダイレクター、編集者、ライター、イギリスの食研究家“羽根則子”がお届けする仕事や日常のあれこれ

はぁ〜?何それ?の発散は残さない形で

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仕事には理不尽なことがつきまといます。

つい先日もそんな目に遭ったところで。。。

 

何だかんだで最終的には決着に向かうのですが、それに伴うストレスは相当なもの。割り切れない思いが残ります。

それをどう解消する?

 

私は、嫌なことを抱えない、溜め込まないのがいいと思っています。

それはいつか何らかの形で爆発するから。

いい経験をした、なんて解釈もどうかな?と思います。

そこにあるのは、こんなことがあった、じゃあ、同じことをしないようにはどうすればいいか、があるだけです。

ただ、冷静にみて、自分のなかで消化して客観的に論理立てて、時間が必要です。

 

ただただ怒りやうっぷんを発散させるべく、ツイッターやFB、ブログを使う人がいますが、あれって私にとっては大いなる反面教師で、それがいくら正論であろうと、読んでいてとても不愉快な気持ちになります。

なので私は使わない。

いい人であろう、聖人君子でいよう、ってわけではなく、自分が嫌だなと感じることは他人に対してもしない、それだけ。

 

じゃあ、どうするか?

こういう場合、たいがい同じような立場の人、もしくは傍観しているものの状況をわかっている人がいるんですよね〜。

そういう人たちとだけ、一度だけ、電話やスカイプなどで話をしたり、飲み食いしたりして、憂さ晴らしをします。

目に見えない形で、文面や録音といった形としては決して残さない。

 

だらだらしない。何度もやらない。一度だけ、短い時間で。

それでちゃんちゃん。おしまいにします。

 

ほかにも、買い物ですかっと発散とか、思いっきり豪華な食事をするとか、クラブで踊りまくるとか、気分転換に週末旅行に行くとか、いろいろやり方はあるでしょう。

 

頻繁にあるのは喜ばしいことではないけれど、理不尽な目に遭ったときの、自分にも他人にも負担をかけない、自分なりの解決法はつくっておいて損はない、と思います。