書くこと、編むこと、伝えること

食のダイレクター、編集者、ライター、イギリスの食研究家“羽根則子”がお届けする仕事や日常のあれこれ

風景の一部として存在を打ち消すから、なのかな?

移動時間とか寝る前の30分とか、今年の後半は、働き始めて初ともいえる、 娯楽としての読書を楽しんでいます。 目についた、気になっていた本を手当たり次第読んでいて、その中には小説もあります。 そこでふと疑問に思ったこと。 作者が男性で、主人公が男…

オノマトペも進化する

ここ2カ月ぐらい、1世代下、私の子供といってもなんら不思議はない20 代半ばの方々と話す機会がちょこちょこありまして。 そこで、はっと気づいたことに、擬態語&擬声語(オノマトペ)を使う率が高いなぁ、ってことがあります。 これはこんな表現をするのか…

よく歩いたなぁ(そんな気がする)

今でこそ、ときどき朝走ったりするものの、運動らしい運動をしないんですよね〜。 ですが、歩くのはまったく苦にならない。 1駅ぐらいは難なく歩くし、時間があれば1時間以内であれば徒歩圏内。 先日、朝走って、午前と午後と用事で外出したのですが、何カ所…

2020年、雑誌についての備忘録

www.seventietwo.com これ好き!というよりも、広告収入によって利益を生み出すシステムでやってきた雑誌が終焉を迎える、ってことじゃないかな。コロナもあるだろうけど。 雑誌自体はなくならないと思う。 でもこれまでのシステムじゃない、ってことなんじ…

いい年だったな、と思えそうです

久しぶりな方から連絡がきました。 「東京に戻られたあかつきにはお食事に行きましょう、積もる話もあるし」 と今年のはじめ、お目にかかったときにそういう言葉をかけてくださったものの、 コロナになり、秋に一度電話で話したこともあり、 さして気に留め…

とりあえず、ひと安心

更年期の生理が不安定な、ここ1〜2年。 昨秋に2カ月近く生理が続き、経血過多で歩行困難なほどの貧血になり、 ようやくクリニック&総合病院に行ったら、 「この後もこういう生理が続くかはわからない」と、予測困難とのこと。 次の生理では、レバーのような…

本当のところのクリスマスって?

知人が、「今年のクリスマスケーキは〇〇でお願いした」というのをきき、 またお菓子屋さんはびっくりするような数のケーキを製作なさる。 私自身は何もしないので、別段積極的に関わないわけではないのだけれど、 だからと言って自主的に腰をあげるにいたら…

今年最後の読みたい本、かな?

調べ物をしているときに気になる本に遭遇! honz.jp 書評も出ていて、内容については、まあ、なんとなくの予想通りではありましたが、 それはそれとして、まずは読みたい! 書評を読んでいる限り、出版社サイドの声は掲載されていなさそう。 出版社側がどう…

声が大きくなるから、なんでしょう

総合病院の定期検診に3カ月ぶりに。 半年前よりも患者さんが戻っているなぁ、という印象。 (6月に訪問した時はあまりに人が少なくって、びっくりしたのでした) 担当の先生と話すときは個別の部屋のときもあれば、 大部屋で、6人ぐらいの先生がいて、それぞ…

目も年をとる  

ある時、本を読んでいて、黒い影がチラチラしたので、 虫がいるのかな?と思ったらそうではなく、まつ毛が入ったわけでもなく、 ネットで調べたら、“飛蚊症”だと。 加齢に伴うもの、だろうと思いつつ、判断は眼科で、と確認してもらったところ、 やはり加齢…

真意を伝える意思がないってことかな

mainichi.jp mainichi.jp 20日ほど前に見た記事ですが、私ももやもやすることが多く、 せめて自分の関わっている範疇は、???の理由とその代替を提出するのですが、 反応はさまざま。 いちいちうるさいな、なんとなくわかればいい、の反応の方が多いかな。…

どこで勉強しているんだろう

今年2月に東京に戻ってきて、徒歩圏内にあることも手伝い、 図書館に10日に一度ぐらいの割合で通う日々に戻りました。 オンラインで予約ができ、利用状況も確認でき、便利になったな〜。 貸出しと返却には実際に足を運ぶわけで、そこで気づいたこと。 机はあ…

ゴミでその人がわかる!

toyokeizai.net おもしろいなぁ、と思うと同時に、そうだよなぁ、と深く納得して思い出したのが、 イギリスの学校での経済の授業での話。 20年前はまだ階級に関して、そういうもんだと人々が納得していて、かつ明らかに言っていた時代で、 “上流階級と労働階…

う〜ん、まだまだ終わらない。。。

51歳の更年期真っ只中。 3〜4年前に、それまで40日程度(長いときは90日)だった生理のスパンが、28〜30日周期になり、昨秋はほぼ2カ月生理が続き、経血過多の極度の貧血に陥り、その後、ひやっとすることはあったものの大事には至らず、むしろ軽くなってい…

新しい路線やリニューアルされた駅は便利

ここのところ、大きな荷物を持参して仕事の現場に向かうことが少なくなく、 キャリーカートに荷物を積んで出向いています。 そこで気づいたこと。 新しい路線、例えば大江戸線や、リニューアルされた駅は、 エスカレーターだけでなくエレベーターが設置され…

東京に戻ってきたことを実感!

今日は久しぶりに雨ですが、10月下旬から(?)、基本ずっとお天気続きの東京でした。 というのも、10月下旬から大荷物を持参して出先に向かうことが多く、 でも、一度も雨に降られていないのです。 太平洋に面しているだけあるなぁ、と思うと同時に、 ある…

感謝! 感謝! 感謝!

ここのところ、外での仕事がちょこちょこ。 年末だし、今年はコロナだし、なかなかむずかしい状況で、無理をお願いしているのですが、 会う方会う方、みなさん協力的で、本当にありがたい! 一緒にうかがうスタッフの方とも、仕事終わりの帰途で、 「今日も…

編集者も絶滅危惧種かもしれない。。。

一口に編集者といってもネットだったり映像だったり、ジャンルは多岐にわたるけれど、 紙媒体の編集者はますますいなくなるんだろうなぁ。 雑誌は、特に一般誌はもうその役割は終わったんじゃないかな、広告に利益を依存するやり方含めて。 書籍だって減りは…

これまでで最長の距離を走ったのだ!

今秋、突如走ろう!と思い立ち、 と言っても、無理のない範囲で、なので、 雨の日や気忙しいときは走らない。 走るのはもっぱら朝。もしくは遅く起きた週末のお昼頃。 食事を摂った後は、どんなに少量でも走るのがちょっとしんどい。 なので、その日何も食べ…

「食事に行きましょう」への対応

明らかにリップサービスで、「私、あなたのこと嫌ってませんよ」の意思表示として、 「食事に行きましょう」という使われ方をしている、ってのはよおおおくわかっているのだけれど、 時々、日にちやお店のタイプを具体的に提示され、その後、音沙汰なし、っ…

こういうやり方は好きじゃない

聴くともなくラジオを聴いていたら、その日のその番組のゲストはプロの料理人。 「上手に作るコツを教わりましょう」というコンセプトはいいのですが。。。 “プロはすごい!”を表現するために、 スタッフに同じ料理をさせるという演出が。。。 こういうやり…

夕食時の食欲をどう抑えるか、が目下の課題

ここのところ外に出る仕事が多く、その度にあれこれ食べているので、 食生活がまったくもって不規則。 不規則な生活は今に始まったことではなく、 生活が不規則なことよりも、気持ちの浮き沈みがある方がよっぽど体によくない、私の場合。 それまで心が折れ…

時代は変わり、やり方も変われど

先日、某商店街を歩いているときのこと。 街の本屋さんの店頭がなんだか賑やか。 と思ったら、『新春 すてきな奥さん』2021年新春1月号(主婦と生活社)の表紙が、新しい地図(ex SMAP)ってことで、出版社の方(かな? 取次?)がプロモーションをしていま…

続々々・家賃支援給付金

不備がある、と連絡がきたのは、申請から2カ月経ってのこと。 家賃支援給付金、 なかなかスムーズにいきません。 その後、書類を揃え、ようやく不備分を提出できたのは、11月16日でした(↓)。 ricorice.hatenablog.com オンラインでの進捗情報が、 申請内容…

世間が休みだと、気持ちが軽くなるのか

フリーランスで、リモートで仕事の生活が長く、 自分が持っている手帳は祝日が記載されていないので、 平日も休日もない生活をしているのですが、そうでもない。 よっぽどのことがないと連絡がこないしこちらもしないし、でそれが平日か休日かの目安。 この…

1週間ぶりに走ったら体が重かった。。。

ここのところ外での仕事が多く、朝が早い日もあり、 週末に入ってやっと習慣化しつつあるジョギングに。 1週間ぶりに走ったら、体が重い。。。 かつ走り続けるのは負担に思えたので、走ったり歩いたり走ったり歩いたり。 ここのところ食べる量が多いので、そ…

10人に1人、な気がする

ここのところ、仕事で外に出ることが多い。 ということは電車や地下鉄を使う頻度が上がるわけで。 改めて車内広告が減ったなぁ、と思うと同時に、 読書をしている人が意外と多いことに気づきました。 ここでいう読書とは、“紙の本を読んでいる”という意味。 …

親切な人が増えたのかな、って思っちゃう

ここのところ、取材&撮影でちょこちょこ出かけています。 撮影用の備品を持参するので大荷物。 かさばるのでカートに乗せて電車移動しています。 駅や乗り換え時の階段が曲者。 早めに出て、多少遠回りになってもエレベーターやエスカレーターを使うように…

ここのところの、私にとっての印籠

10年ぐらい前からその傾向はあったものの、近年とみに強くなったなぁ。 それは何かっていうと、 「フジロック(フェスティバル)の第1回に行った」と言うと、 「うわぁ〜、マジッすか?」という奇声とも歓声ともいえる声とともに大きな反応をもらうようにな…

一応気を遣っているのよ

仕事で、ちょうどひと回り若い方とご一緒する機会が。 お昼過ぎに終わって、解散!でしたが、 ご一緒した方が、「お昼食べて行きましょうよ」と。 私は、若い頃は早くひとりになりたかったので (相手が嫌いとか苦手、とかではない。単にひとりになりたい)…