書くこと、編むこと、伝えること

食のダイレクター、編集者、ライター、イギリスの食研究家“羽根則子”がお届けする仕事や日常のあれこれ

男性が増えると安心するスポット

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7月下旬から、それまでしばらく停滞していた仕事が少しずつ動き始め、

それに伴い、出張もぼちぼちするようになりました。

 

遠距離の場合は、飛行機を利用するのですが、先日利用した便では、客室乗務員に男性の方がいらして、安心した!

別段、男性も女性もないのですが、それでも自分より華奢で、ハイヒールを履いて、動きづらそうなスカートを身に着けた女性には荷物を上にあげてもらったり、って頼みにくいし、

万が一、テロとか暴力事件とか起こったら、って考えると、平均値として体格のいい男性の方が、いてくれるだけで安心できる。

 

(あと、私は、客室乗務員とされる彼女たちの張り付いた笑顔や、慇懃無礼な態度が苦手なのです。。。

 思わず「父と一緒ですね」と反撃したくなったこともある、

「私、とび職なんですぅ」といった、本当のとび職の方々に聞かせてやりたい発言に代表される、

 ヒエラルキーの上のいますのよ、オホホホ〜、なふるまいは心底苦手)

 

いや、男も女もないので、ヨーロッパの航空会社のように、見た目どっしりがっしりした客室乗務員がいると、それだけで安心できて、心強い。

 

その昔、イギリスでコーチ(長距離バス)に乗ったときのこと。

乗務員は40代とおぼしき、縦も横も、どちらかというと小柄な女性だったのですが、酔っ払って、大声で騒ぎ始めた体格のいいおっちゃん達に対して、一言ビシッとたしなめて

(ヒステリックに叫ぶわけでも、わめきちらすわけでもなく、

 ハスキーな低めの声をゆっくりと単語を区切りながら、短くメッセージとして発声したんです)

バス車内はシーンとなり、その降、和やかな雰囲気に戻った、ってこともあるので

(映画、ビリー・エリオットに登場するバレエの先生みたいな感じ、だったな)、

見た目ではないけれど、それでも瞬時に判断するのは、やっぱり見た目だから。

 

 

飛行機って、密室だからね〜。

テロとか暴力事件とかって事態が起こったら、えらいこっちゃ、どころじゃないなので。

笑顔、よりも、飲み物なんかのふるまい、よりも、

とにかく、安全第一、で、頼りやすさ、を求めちゃうな。

 

そういう意味でも、まずは見た目で安心できる男性スタッフをもっと増やして欲しいな。