書くこと、編むこと、伝えること

食のダイレクター、編集者、ライター、イギリスの食研究家“羽根則子”がお届けする仕事や日常のあれこれ

PR効果も狙っていたとしたら、賢い!

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先日、商店街に出店したポップアップ・ストアで日用品の買い物をしたら、

聞くこともなく、レジ袋に商品を入れてくれました。

 

「あらっ、レジ袋に入れてくれるのね」と言うと、

「うちはそうなんです。無料なんで、ご心配なく(笑)」と。

 

その時は、行列、とまではいかないにせよ、店内にいる人を見ても、お客さんが常にレジで会計をしている状況だったので、

袋が必要かどうか聞くことで会計に時間がかかるよりも、従来どおりレジ袋に入れてしまった方が回転が速い、ポップアップ・ストアなら、短期間で収益を上げないといけないから、そういう判断をくだしたんだろうなぁ、と思っていました。

(レジ袋はすべて有料が義務化されているわけではなく、植物由来のバイオマスプラスチック配合率が25%以上の袋などは有料の対象外です、念のため)

 

自分が買い物をしたこともあって、その後しばらく、焦点が歩くと、そのレジ袋を持った人が目につくようになりました。

レジ袋を持つ人が少なくなったから、余計に目立つんですよね〜。

 

これって、すごい宣伝効果じゃない?

 

レジの時間を短くして、回転率を上げることでより収益を上げるためでなく、

PR効果も狙っていたとしたら、頭いいなぁ。感心!

指定のものを使う地域でなければ、レジ袋はゴミ袋で利用していた人は多いだろうから、うれしいだろうし、ね。