書くこと、編むこと、伝えること

食のダイレクター、編集者、ライター、イギリスの食研究家“羽根則子”がお届けする仕事や日常のあれこれ

気をつけるに越したことはないけれど、及ばないときもある

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救急車で運ばれたこと、これまで5回。

うち2回は生死を彷徨っていたので、自分で呼んだのですが、

あと3回は居合わせた方が呼んでくださった。

 

初めての救急車は梅雨が明ける直前。

あと2回は夏の暑い日。

 

初めてのときは、飲食店で会計を済ませて外に出たときに、

目の前が白くなって気付いたら倒れていました。

倒れていた時間は5分ぐらい、か。

でも、ご一緒だった方が驚いて、お店の人に頼んで救急車を呼んでくれた次第。

 

私は気象病持ちで、気圧の低い日は調子が悪い。

かつ、立ちくらみを起こしやすい。

 

今日は調子悪いな〜、というときはアルコールを控えたり、早めに切り上げたりするのですが、そういう前兆がなくても、倒れるときは倒れる。

 

あと2回の夏の暑い日に倒れたときがそうで、体調は悪くなかったのに、水分も十分にとっていたのに、

涼しい建物から外に出て少し歩いたときに、くらっときて動けなくなり、これ以上歩くと確実に倒れるから、でももう動けない、と道端でうずくまっていたら通りすがりの人が救急車を呼んでくれたり、コンビニで冷たい飲み物を買ってくれたりしました。

 

 

一応気をつけてはいるけれど、それでも倒れるときは倒れる。

なんというか、思わぬ方向から打撃を受ける、っていえばいいのか。

 

いずれのときも、大事ではない、という診断結果で、

でも十分に動けないだろうし、頭を打っているかもしれないし、一晩様子をみましょう、

軽い脱水症状を起こしているので点滴打っておきましょう、と。

熱中症、とまではいかないけれど、その前段階ってところか。

 

 

ここのところ、救急車が稼働していたり、民家の前で停まったりしているのをよく見ます。

気をつける、に越したことはない。でも、それでも救急車を呼ぶ事態になることはあります。

 

なので、何か起こると、注意が足りない、とか、自己責任、とかいう人いるでしょ。

もちろんそういうケースもあるだろうけど、そうじゃないことって多いと思うのよ。