書くこと、編むこと、伝えること

食のダイレクター、編集者、ライター、イギリスの食研究家“羽根則子”がお届けする仕事や日常のあれこれ

もともとの資質がより顕在化する、ってことか

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オンラインでの取材や打ち合わせが増え、

もともとリモートワークが大半を占めていた私は、

打ち合わせの場合はコンセプトなど基軸となる事項はリアルで、それ以外の細かいことはオンラインや電話で、

取材はこれまではオンラインや電話では多くはなかったけれど、物理的に遠くてコンセプトなどを訊く場合は、って感じだったな。

 

取材は、初めましての場合が多いので、画面や音声を通してだけだと、周辺の情報(会社の雰囲気とか、顔だけでなく体の表情とか)が入って来ないので、どうしても話が平板になって奥行きが出ないのと、話していても今ひとつ確信がもてない。

逆にオンラインに向いている内容もあるだろうから、リアルに対面/オンラインの適性の見極めは課題だなぁ。

ricorice.hatenablog.com

 

  

先日初めて、オンライン飲み会に誘われて、10人ぐらいの席だったのですが、これがまったくダメだった。。。

参加した途端に、うっ、と圧迫される息苦しさに襲われてしまった。。。

 

ただでさえ飲み会が得意じゃないのに加えて、もともと大人数で集まるのは好きじゃなくって、ちゃんと会話を楽しもうと思ったら、4〜5人が限度、と思っていて、

大人数だと話らしい話はなく、なんとなく食べてなんとなく飲んで、で終わってしまう。それでいい場合も、あるにはあるけど、ね。

 

で、オンライン飲み会ってどんなもんかな、という好奇心につられ、人数も多いし傍観者でいよう、と思ったけれど、そんな感じじゃないんだなぁ。

なんだか、群集監視されている気分になってしまったよ。気が抜けないじゃない。

 

ちょうどメッセンジャーで連絡が入って、早めにレスが必要な内容だったので、オンライン飲み会を抜けることに。

 

 

オンラインって使う感覚が集約される分、ものごとの特性がより浮き彫りになるってことなのかな。

オンライン飲み会は向いていない、ってことがわかっただけでも収穫、としよう。